浅草のホテルで、問題解決研修の1日目が終了した。


現場での生の問題をテーマとして、特性要因図にプロセスマップ、ロジックツリー、原因分析などに取り組んだ。みな真剣だ。


会場は、地下2階にあり、次第に煮詰まってくるし、空気もよどんでくる。


昼休みに、新鮮な空気を吸いに外へ出て少し散歩をした。


そこには、雷門に、仲見世、浅草寺と観光客。


ほんの数分前とは、あまりに違う風景と雰囲気だ。


あまりにも相容れないものが自分の中で混ざってくる感覚にしばし立ち尽くす。

明日から2日間の日程で、問題解決研修を担当する。


自分がプログラムをデザインしたのではなく、完全に他のパートナーの作品である。(プログラムを作品というとおかしいかな。でもそれぐらいのこだわりはあったほうがよい。)


しかも、営業担当が1日中張り付きでオブザーブする。この営業の方とは、初めての仕事なので、講師としてのお手並み拝見というところか。


というわけで、またいつもとは違ったプレッシャーの中で、ホテルの部屋で一人リハーサル。


明日も最高の成果を出そう。

講師という商売は、雨が降ろうが、ヤリが降ろうが、40度の熱があろうが、足を骨折していようが、会場に行かなければ、お金をもらえない。


また、研修に穴を開けると、次の仕事はない。


昔、先輩に芸能人と同じで、親の死に目に会えない商売だとも教えられた。


最近、起業したり、講師として独立した何人かの人のことを聞いた。熱があるから研修を休みますとか、ちょっとつらいんで代わってもらえますかとか、体力的にも精神的にも弱い、そういう人が増えているようだ。


私にすると、「ありえない。その人、ホントに講師なの??」と思ってしまうけれど。


経済的に大変な時期でもあるので、生半可な気持ちで独立するとヤバイことになるかも。