こんにちは。行政書士もできる往年の映画ファンgonzalezです。
訪問ありがとうございます。
漫画がいまや「クール・ジャパン」としてもてはやされている昨今。年配者でも堂々と論じ合うことができる状況が整いました。
そこで『ジョジョの奇妙な冒険 Part3』についてちょっとばかし言及させてもらいます。
この『Part3』からそれまでの『Part1・2』の主要な技法である「波紋」にかわり「幽波紋=スタンド」が登場。『Part2』の『魁!!男塾』じみた特殊ステージでの果し合いや『聖闘士星矢』の繰り出す技のネーミングを叫ぶところとかあからさまな『北斗の拳』の影響からやや脱した感のあるオリジナリティ顕著なシリーズとなります。
で、今回は本編に登場する「スタンド」について説明しておきます。
「スタンド」とは特殊な能力を有する人物が発揮する精神的エナジーが具現化したかのような働きをする分身のようなもの。
「スタンド」能力者にのみ可視化され通常の人間には不可視の存在です。
この世に二つとして同じ「スタンド」は無くそれぞれが個性的な能力を原則として一つだけ持ちます。例外を除き本体から遠くには行けません。
スタンド同士の攻撃と人間への攻撃が可。スタンドが傷つくと本体も同部位が傷つきます。
では主要登場人物を紹介しませう。
人名とその「スタンド」名とその能力・特徴
※「スタンド」名の後ろのカッコ内はタロット・カードの暗示
◇空条承太郎(Part3の主人公・高校生)
スター・プラチナ(星の白金)
恐るべき破壊力を持つ圧倒的パワー=腕力とそれに伴うスピードと動体視力に優れる。
◇ジョセフ・ジョースター(承太郎の祖父)
ハーミット・パープル(隠者の紫)
イバラのような形状でクレヤボヤンスのような透視能力と念写能力を有しロープのような働きもする。
*ジョセフ・ジョースターとイギー* *手からハーミット・パープル*
◇モハメド・アヴドゥル(ジョセフの知人)
マジシャンズ・レッド(魔術師の赤)
火遁の術の如き火炎使いでクロスファイヤーハリケーンとクロスファイヤーハリケーンスペシャルを見舞う。
◇花京院典明(承太郎の学友・元刺客)
ハイエロファント・グリーン(教皇の緑)
エメラルド・スプラッシュという飛び道具と体をひも状にして対象物に忍び込ませる能力。
◇ジャン・ピエール・ポルナレフ(香港で出会ったフランス人・元刺客)
シルバー・チャリオッツ(銀の戦車)
甲冑をまとい西洋式剣術の如き剣さばきを見せるうえクイックネスにも優れる。
◇イギー(NYから助っ人に駆り出されたボストン・テリア)
ザ・フール(愚者)
空中飛行もできる砂のスタンドでパワーで押しても力が分散して効果を上げない。
そしてジョースター家の不倶戴天の敵ともいふべきボスキャラが
◆DIO・ブランドー(Part1の主人公ジョナサン・ジョースターの敵・不死身)
ザ・ワールド(世界)
スター・プラチナと互角以上のパワーを有し時間を止める能力にも目覚め最強レベルに。
本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。
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