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第30回 PDCAサイクル④

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これまでPDCAサイクルのP、D、Cについて説明してきた。今回は最後のA、すなわち『Action』について解説していく。

プランを立てて、行動し、分析したあとの「Action(改善)」。

ここでは、ストイックにより素晴らしい結果を求めて行動するという意識が大切。


また


分析に基づいた改善策を実施することが不可欠です。


とくに低コストで出稿できるアドワーズ広告は軽視されがちだが、

どんどん差が広がる一方なのがネットビジネスであり、アドワーズ広告を使った戦略は印刷物などの広告媒体に比べ格段にスピードが早く、しかも効率的に見込み客にアピールできる。

これからは、多くの企業が儲かるキーワードに基づき、アドワーズを初めとするPPC広告をこぞって打つ時代。その状況に乗り遅れないようにしよう。



《次回予告》次回は「アドアーズ広告の基礎」です。お楽しみに。




《コラム:おすすめ書籍⑧》

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太公望(上・中・下)
宮城谷昌光

太公望が持つリーダーの資質







当コラムの「おすすめ書籍①」にて、“中国の歴史にも興味を持ってみてはどうか”という提案をかねて北方謙三氏著作の『水滸伝』を紹介しました。じつは中国の歴史上の人物には、孫子をはじめ傑人が多いのです。今回紹介する『太公望』は中国古代に商王朝を廃滅に導いた男を描いた作品です。己の利を求めず他人のために生きる太公望の最大の武器が“人徳”、つまり人を惹き付ける魅力です。太公望の姿を通して起業家にも必要なこのリーダーの資質を学んでみてはいかが?

第29回 PDCAサイクル③

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これまでに、

・ターゲット
・販売までの流れ
・仕掛け
・顧客獲得単価
・広告費

などを考えたら、実際にサイトを作成する。これがPDCAサイクルでいう「Do(行動)」の部分。じつは、ネットビジネスはここからが本番。プランを立ててサイトを作成したからといってそこで終わりではない。アクセス数を把握して、アクセス数を増やすために今後どのような改善をおこなっていく必要があるのか。ある程度のアクセス数がないと検証ができないわけだから、

最初は、検証を導き出すために最低限必要なアクセス数を、とにかく稼ぐことに全力を注ごう



サイトを作成したら、次におこなうのがPDCAサイクルの「Check(分析)」。次の項目に基づいて
検証・分析をしてみよう。



【検証・分析の際にチェックすべき4項目】

●広告費に対して売り上げはどれくらい上がっているのか?

●もっと効果的なキャッチコピーはないか?

●広告表示に対してクリック率が低い場合、それはなぜか?

●訪問者数に対して注文者数が少ない場合、それはなぜか?



とくに気にかけてほしいことは

広告費に対しての利益がどのくらいであるか?

これを常に心掛けて検証・改善をおこなおう。


《次回予告》明日は「より良い成果を出すためには」です。お楽しみに!


《コラム:おすすめi-Phoneアプリ⑩》
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R25 for iPhone
¥無料

ついに電子書籍版が…


25歳以上の男性ビジネスマン向けフリーペーパー、待望の電子書籍版です。ついに出ました。待ってました。政治、ビジネス、スポーツ、映画、様々な情報をオトコ目線で伝えています。文章もかなりキャッチーなので活字慣れしていない人でも読みやすいです。これで毎週木曜日に新宿の紀伊國屋に取りにいかなくて済みます。うれしい。

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第28回 PDCAサイクル②

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販売戦略を立てる。これはPDCAサイクルのPlanの部分。まずは販売する商品についてあらゆることを想定して考えてみよう。

次のような条件の「サプリメント」を販売すると仮定してプランを考えてみる。

ターゲット:健康に気を使う中高年
商品価格:4000円/1個
経費:700円/1個
原価:1000円/1個
利益:2300円/1個



この条件ならば、広告や健康に気を使う中高年層がよく見るサイトなどに23万円の広告費を使ったとしても100人以上の購入者がいれば、広告費はペイできるという計算になる。

これなら黒字。

このように

××円分の広告費を使ったとしたら、どれくらい販売すればよいのか

について計算して、目標となる売り上げ金額を算出していこう。


つぎに肝心なのが広告媒体の選定。広告媒体は数限りないが、アドワーズ広告を使ってみるのがよいのではないだろうか。

アドワーズ広告は、クリック単価による成果報酬型の広告だからコストを非常に安く抑えながらテスト広告をたくさん出稿することもできる。

最低開設費用500円のこの広告媒体をうまく活用して、結果と検証を繰り返しながら、広告の費用対効果を把握する。

この流れがベターだろう。


《次回予告》明日は「仮説に対して行動、分析をしよう』です。See you again








《コラム:仕事の合間にアート観賞》

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ベルギー出身のイギリス画家フランク・ブラングィン。若き日の彼は、ウィリアムモリスの工房で約3年間タペストリーやカーペットの図案を写しとる仕事に従事した後、生活の糧を得るために船員として働きながら、本格的に絵画作品の制作に取りかかります。そのような経緯から、ブラングィンは船上での出来事を描いた油彩画を多数発表しています。上の絵もそのひとつ『海賊バカーニア』。ほかにも船上でのある船員の死を描いた傑作『海の埋葬』などがあります。また船とは関係ありませんがモノクロームの『若者の功名心』もおすすめの作品です。『海賊バカーニア』に見られるような色彩豊かな表現に定評があったブラングィンですが、僕は彼の物静かな佇まいの作品にもすごく惹かれます。

当時、川崎造船所社長を務め財を築いた実業家の松方幸次郎は、フランスでブラングィンを紹介されます。『船』という共通の話題を持つ二人はすぐに意気投合。美術収集家でもあった松方は、ブラングィンの作品をコレクションするようになります。実業家には絵画などの美術品を集める人も多いようです。あなたも集めてみては?

現在、松方の集めたコレクションが展示されているのが、国立西洋美術館で5月30日まで開催されている『フランク・ブラングィン展』。暇な時間に是非立ち寄ってみてください。

関連サイト⇩
http://info.yomiuri.co.jp/event/01001/200909250387-1.htm