喉に違和感を感じつつ、電車とバスを乗り継ぎ出席。
そのバスでの、待ち時間中の出来事。
そのバス停留場は終着・始発にあたる上、あらゆる方面に行くバスが何台もいるため、ガラス張りの待合室が完備してある。
10人位座れる座席がある。
私が入ると、既に、老夫婦と女性1人、男性2人がおられ、
男性の1人が持つラジオから歌謡曲が流されて、誰も話していない、異様な空気。
しまったなぁ、と思ったが、10分寒い外で待つよりマシか、と着席。
すると、ラジオの男性が、突然、もう1人の男性に、「あんた、ええ耳
![耳](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/103.gif)
異様な空気が、更に増した。
そして、続けて、「毛もフサフサしてるわ、フサフサやなぁ」と、やたらと褒めだした。
言われた男性は、「いやいや、いやいや。」と照れながら何だかんだ言い、
暫く沈黙して、ラジオからの歌謡曲だけが、待合室で鳴り響いていた。
すると、今度は、言われた男性が余りに嬉しかったのか、
突然立ち上がって、社交ダンスの様な踊りをラジオの曲に合わせてクルクルと踊りだし、
老夫婦の奥さんが、「踊ってはるわ、踊ってるー。いやー、上手やねぇ」と言うと、
ラジオの男性が、「あんた、踊り上手いな、上手いなぁ~。」と褒めだし、
その口々に言う光景と、異様な空間に、私は笑いをこらえるのに必死。
踊っていた男性は、踊りながら、そのまま待合室から自動扉を抜けて出て行き、ガラスの外でも踊りながら消えて行った。
すると、今度は、ラジオの男性が、「あ~、まだ、9時かぁ。タオル忘れたなぁ。カラオケが12時~やから、タオルあったらサウナ行くんやけどなぁ。しゃーないなぁ。時間余るわぁ、どないしよー。明日はタオル忘れへんで。まあ、ボチボチ、バス乗って行こかぁ。」
と、独り言を皆に向けて言っていた。
それに対して誰も何も反応は無かったが、少なくとも、皆の頭の中には、男性のスケジュールとタオルの事がインプットされた。
私も、別に知りたくもない男性の行動を知り、「気楽な日常だなぁ~。こんな平和な人も居るんだなあ」と思ってしまった。
そして、バスの時間が来たので、異様な空気の待合室を後にし、バスに乗って、そのまま、いつもの忙しい1日を過ごし、
夕方には大雪に見舞われ、
今朝の喉の違和感が、案の定、夜には発熱にまで発展し、
現在、床に伏せ中。(19:30)
目を閉じると、あの、褒められて社交ダンスをクルクル踊っていた男性の踊りが、目に焼きついて離れない。
寝れん
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