今日もお店の買い付けの帰りに、映画に行った。
見たのは、待ちに待った「ウォールストリート」という社会派映画。監督はベトナム戦争の悲惨さを描いた「プラトーン」のオリーバーストーン監督。
アメリカへの批判・批評が配給元がアメリカ映画なのに、これでもか、と画かれている。
中でも、私が面白く思ったのは、「素直な心の証券トレーダーがクリーンで安全なエネルギーに投資しようとしている」のに、「年老いたお金儲け主義のトレーダーが目先の利益だけの為に石油に投資しようとする」ところ。
まさに、現代を示している。
過去には、お金儲けの為に、公害や使い捨てのものは何でも使用して、今になってその悪いツケが回ってきている。政治にしてもエネルギーにしても古い組織の体制にしても。
昨日のブログにも書いたが、目先の利益だけで動いていては、自分の子孫や世の中の為になるはずがない。
むかし、自動車を発明された頃は、色々な形態が開発された。ガソリン車・水素エンジン・水蒸気エンジンなどなど。どれが最終的に残ったかは明白だが、
その時に、クリーンで安全なもの、と基準を設けていたらどうなっていたか。。。
少なくともオイルマネーは存在しないし、ガソリンの高騰で右往左往することもなく、産業が活発化していたかも。
そして、アメリカ大陸で石油が過去に一番に発掘された場所を皆さんはご存じだろうか。ブッシュ大統領の故郷であるヒューストンだ。
今は量こそ減っているが、確実にビジネスとして成り立っている程は石油が産出している。
そしてそのヒューストンの空港は、現在「ジョージブッシュ・インターコンチネンタル空港」となっている。元大統領の名前が?(日本にも鈴木宗男議員のムネオハウスが北海道にあったっけ?)
大統領や政治家は、自分の出身地に利益をもたらす約束で政治家になる人が多い。
当然、石油がその場所で産出されるなら、その価値を高くしようとするのがオヤゴコロ。
かつての石油の異常なる高騰は、ブッシュ親子の大統領任期の際に起きている。何か怪しいなぁ。
そして、それは日本にも当てはまる。
管直人総理になってから、原子力発電の宣伝がテレビで、やたらと、されだしているのは、皆さんお気づきだろうか。。
クリーンで安全なエネルギーなら、風力や火力や太陽光やバイオマスエネルギーが有るはずなのに、安全が疑問視されている原子力エネルギーが宣伝されている。しかも、廃棄場所も困るうえ、最近立て続けに不具合が生じていた原子力発電所なのに。
うーん、怪しい。
「事実は小説より奇なり」というが、きっと、オリバーストーン監督も描ききれない事実も沢山あったんだろうなぁ、と思う。
何より、正しい情報で自分たちが賢くなるのが真実への近道であり、自分の行動に繋がると思う。
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