アトピー肌の保湿対策 | 子どものアトピー・アレルギー体質改善法 ~免疫力を上げる方法~

子どものアトピー・アレルギー体質改善法 ~免疫力を上げる方法~

アトピっこのママがアレルギー(アトピー)情報、これまでのアレルギー対策、うわさのアレルギー商品レビューも。免疫力をあげるための日々の取り組み、食事を掲載。アレルギーとのつきあい方、アトピー肌改善・アトピー対策。ストレス。成人アトピーの参考にも。

まずはお風呂上がりなどに、ハーブウォーターをぱしゃぱしゃ。


よく使うのは、カモミールジャーマンのハーブウォーター。保存料パラベンなんかが入っていない安心できるメーカーのものを選ぶようにしています。


ケンソー ハーブウォーター カモマイル(ジャーマン)

ケンソー ハーブウォーター カモマイル(ジャーマン)
これには保存料もアルコール類も含まれていないようです。


カモミールローマンの蒸留水はよくありますが、ジャーマンは珍しく手に入れるのに苦労するかもしれませんね。抗炎症作用で知られるカンマズレンを含みます。カンマズレンは、アズノール軟膏にも含まれているので聞いたことがある方も多いと思います。


アトピー肌にはジャーマン。(ただしキク科の植物にアレルギーのあるお子さんには、使用を避けてください。アズノールも同様です。)

もう肌のかさかさも赤みもほとんどないので、そろそろいらなくなってきたかな・・・。


ハーバルウォーターをつけたあとは、これ。


最近の娘の保湿対策の優れもの (保存料や界面活性剤不使用)


スクワレン サメミロンエース20ml

スクワレン サメミロンエース20ml


鮫からとれるスクワレンは、保湿力にすぐれ殺菌効果もあるので、アトピーの肌に繁殖しやすい雑菌の予防に。さらっとしていて、馬油などもものによってはアレルギーっぽい反応をして赤くなるような娘にも安心して使っています。


ホホバオイルなども種類によってはアレルギーの出やすいものもありますので、保湿のためのキャリアオイルは信頼できる品質のものを選びたいものです。


またごま油を使った漢方クリームなどもごまアレルギーがある場合は使わない方がよいと漢方薬局の人からいわれました。


馬油も、精製の仕方が悪かったり、輸入物だったりすると、あわないこともあります。


なんといっても使い心地がよいです。植物油やワセリンだとべたべたした感じがいつまでもありますが、肌に吸収されやすいので、すぐにさらっとしてきます。


鮫の肝油に含まれるこのスクワレン、分子量 410ちょっとで浸透力が良いのがその秘密です。植物油や植物ワックスなどはにおいが気になることがありますが、鮫のスクワレンはにおいはありません。


いろいろなキャリアオイルなどを試してきましたが、娘はつけ心地やにおいを嫌がったりすることがありましたが、これは嫌がりません。


ただし低分子のものは肌に浸透されやすい分アレルギーを起こすことがあります。ですから、話題のアルガンオイルなどもまれにアレルギーを起こすこともあるようです。サメスクワランはあまアレルギーをおこしたという記事も見かけませんし、聞いたことがありませんでしたので、使っています。


娘もアルガンオイルを使うことがありましたが、どうもにおいがあるのが気になるようです。また天然成分ですので、まれにアレルギー反応をおこす方もいるとこのサイトにのっていました。

http://www.argantree.net/faq.html


ちなみにわたしがときどき使う手絞りアルガンオイルは、『アルガンオイル ピュア100 30ml』(美容用) を買っています。割高なのもありますが、高品質で30ml入ってこの値段なんで、yahooの高ポイントの日を利用したりして上手にお買い物してます。


アルガンオイルは、クリームを作るのに使うことがあります。使う場合もアレルギーをおこしにくいように、オイルを直接娘の肌にぬるのではなく、クリームにしてから使っています。


でもやっぱり使い心地は、サメのスクワレンにかないません。

鮫スクワレンも低分子なのは同じかと思いますが、馬油で赤くなったことのある娘でも、これは問題なしでした。




かきこわしなどの一般的な傷口や患部周辺は、多くの酸素を必要としています。


細胞が活性化するためには酸素が必要ですが、その酸素をより多く供給するためにスクワレンが手助けしてくれます。。スクワレンは強制的に酸素を送り込まなくても、飲んだり塗ったりすることで、アップ自然な形で酸素量を増加させてくれる働きがあるようです。




スクワレンはβ-インターフェロンを誘起することが確かめられている=免疫を強くする作用が確認されています。


インターフェロンは,身体がウィルスに感染したときに体内につくられる抗ウィルス性糖蛋白で、間接的にウィルスの増殖を抑える作用があるものです。


ただスクワレンはとても酸化しやすい性質をもった肝油ですから、保存に注意が必要です。この製品はスプレータイプでスクワレンが空気に触れる部分がすくないですし、容器もくらい色にしてありますので、安心して使っています。また塗る時の手間がないので、外出中でもシュッと一拭きするだけなのでとても便利。



スクワレンとよくにたものにスクワランがありますが、これはスクワレンに水素添加させて作ったものですから、性質は少し違います、水素添加させた油は自然に存在する物ではありません。水素添加した油を食事でとると体には害になりますので、スクワレンより安定した油ではありますが、塗った場合まったく害がないかどうかは疑問です。オリーブスクワランを以前使ったことがありますが、べたべた感が気になったので今は使っていません。


ドクロ水素添加させた油トランス脂肪酸などの害については一番下のダウン関連記事をどうぞ。海外ではトランス脂肪酸を含む食品は販売禁止になっている国もあるくらいです。日本はなぜ禁止になっていないのか大いに疑問です。


サメスクワレンは、純度99%以上なのに対し、植物性のオリーブスクワランは95%ほどです。


スクワレンは食べられるものですし、子供にも安心して使えます。もちろんママにも使えますよ。私も使ってます!食べられるぐらい安全なものなら肌にもつけられる。


サメスクワランの特徴は・・・


皮脂膜機能を正常に整える
●皮脂膜の機能には、外部から異物が入ってくるのを防ぐバリア機能
●発汗による体温調整機能
●皮膚の保湿性を保つ機能


植物オイルなどもいくつか試しましたが、いちばん使用感がよいので気に入っています。


小さいのもあります。携帯に便利な小型タイプもあります。

スクワレン サメミロンエース7ml



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