霧中東照宮

　先日、日光まで行った目的は、初公開中の家康の位牌
と修復中の輪王寺三仏殿。

　
　東照宮は素通でもいいかと思っていたのですが、モヤってる風情に負けて(？)立ち寄り

　
　五重塔も霧の中

　　
　左）着いた頃にはそこそこ人出があったのですが、閉門近くの時間帯にはこんな感じ
　右）上神庫の装飾。カッチョエェですね

　　
　左）手前にあるのが輪蔵。上にあるのが鼓楼。聞きなれない名前の建物がたくさん
　右）ざんねーん。こちらの陽明門も工事中（泣）

　　
　左）陽明門の前から見た境内
　右）もちろん(？)東照宮にも多くの灯篭があります。権威ですね。権威

　　
　　
　唐門・拝殿。さすがに美しいです

　久々に拝殿にも入りましたが、やっぱり凄いですね。いや、むしろ恐いです。
　ちょっとした段や手すりにいたるまで、ちょっとの隙もなく装飾が施されています。
　家康はケチだったんじゃないかと耳にしますが、自分の祭場には随分と奮発したようです。
　苦労して獲った天下ですからね。やっぱりイロイロと自慢したかったんですかね。

　　
　左）さて、その拝殿を傍目に奥へ進むと、かの眠り猫がいます。実はおそらく初見参
　右）反対側には雀。有名な猿や猫以外にも、いろいろな動物がいるんですね

　　
　そこをくぐってずーっと階段を上って…

　　
　左）ヒザの力が抜け始める頃に松平某が寄進したと云われる狛犬に出会えば……
　右）奥宮に到着。モヤり過ぎてて構造が上手く撮れてないけれど(苦笑)

　　
　左）その裏手には家康の廟所があります
　右）家光の廟は普段は公開されてないのに、家康の廟はいつでも拝めるんですね

　さて、とりあえずこんなところで下山です。
　「ヒザが笑う」までにはなりませんが、膝から力が抜けそうなくらいにはなります。
　体重を落とせばもう少し楽になるんでしょうけどね。

　
　「何回か行ってるしな」なんて思っていても、
　新しい発見があったり、実はまだ見てない物もあったり、侮れないですね。
　
　そもそも、やっぱりイイもんはイイしね。