2024年辰年が始まりました
もう20年以上もこの業界で年末年始を過ごしてきたわけですが
年末仕事して元旦から仕事をするので正月気分なんてものがあるわけもなく…今年もまたサバイバルをどう乗り越えていくのかに頭を抱える1年になりそうな予感
さて昨年はどんな1年だったかを振り返ると
まぁ~とにかく機械代と設備投資がとんでもなかったなと…
スマスロ・スマパチは従来のメダル機やP機のサンドとは別物なので当然機械+スマ対応サンド一式の費用がかかるから機械代+αが最新台導入にかかってしまった
今後も我々は店舗の全ての機械がスマート機になるまでこのセットに終わリが無いという苦行を今年も続けなければならないのだが…
今年は更に新紙幣の刷新が待っている(泣)
我々の業界にメダルレスはあってもキャッシュレスは無いので新紙幣対応への設備投資も追加でやって来るけどまぁこのあたりはガン無視しても営業できる部分ではあるので段階的に対応してもなんとかなるが結局今年も強大な設備投資は止まらないのだ…
一方遊技機の方はというと昨年4月のスマスロ北斗の拳の登場によってスロット市場に再びユーザーを取り戻すきっかけが生まれたのだが新型コロナの猛威によって壊された日常はぱちんこ・スロットで遊ぶという余裕を奪ったままなので以前の様に戻るなんて事は無いのだろう
今年の年末年始の様子を見てみると大分お客様が戻って来たと感じる店舗は多いと思うかもしれないが営業店舗数が減り続ける中で依然変わらない休業・閉店ペースを見ると状況は危機的な状況のままだと思わざるを得ない
つまり
先は見えていない
でもね~
まだ終わってはいないから最後まで頑張らねば
今年でメダル機の保通持ち込みも終了する予定だし(タブン)
そうなるとスマスロAタイプの規制緩和も現実味を帯びて来る
かもしれないしそうなると少しは平常営業もマシになるはず
なんか高射幸性機の撤廃を理由に色々改正された筈がいつのまにかPS双方共に超高射幸性機に変わってるので
「新たに規制始まる!」みないなP業界の様式美がまた展開される気がする…
P機・e機とその運用に関しては本当に大きな転換を図らないと益々「遊べないパチンコ」を提供し続ける事になる
P店が回せば良い話だけども一般ユーザーから求められる遊べるスタート回数って昨今の機械は元々のボーダーが低いのでボーダー+1とかっていう物ではないだろうから根本的な問題を解決しなきゃ無理よね
あと情報のカオス
X界隈の情報氾濫はもう失笑どころか失禁レベルなんだけど
先へ先への情報とか業界人どころか一般人までも未確定情報の垂れ流しばかりなので今ある機械を動かそうっていう動きを主としてメーカーも含めもっと発信するべきではないんかな
本来は自分がこの部分に携われる所に居て動いてなきゃいけなかったと思うのだけれども何分努力不足で結局1個人でブツブツ言うレベルで申し訳ありませぬ
ということで今年も自分でやれる部分でお店のお客様に少しでも楽しんで頂けるものを提供して行こうと思います