もう有名な話です。
特に有名なのが
健康な人の便をなんらかのトラブルを抱えている人の腸に移植する事によって薬による改善よりもかなりの確率で治癒する糞便移植が有名です。
(欧米では健康な人の便が移植用として高くで売れるんだそうです。)
まぁ清潔日本においてその仕組みがやってくるまでにはもう少し時間がかかりそうですが、、、
肌についている美肌菌を移植するのはそこまで抵抗はないかと思います。
前日アメリカで発表された研究によると健康な人から採取した皮膚常在菌Roseomonas mucosa(R. mucosa)をアトピー性皮膚炎の患者に移植したところ
成人患者10人中6人、また小児患者5人中4人で試験終了時に症状の重症度が50%以上軽減し、一部の患者では治療をやめた4週間後にステロイド外用薬の使用量を減量できた症例もあり、
しかも、副作用や合併症の報告はなかったんだそうです。
腸内細菌は遺伝、経路、体質、腸内環境など様々な要因によって健康的な腸内環境になるので、ある種の菌だけを使えば良いという状態にはなりませんが、
肌に住んでいる常在菌であるR. mucosaは比較的簡単に定着させる事が出来そうです。
但し、化粧品に含まれるパラベンなどの防腐剤や保湿剤によってこの美肌菌の成長は阻害されてしまうんだそうです。
またこのR. mucosa菌以外にもニキビの原因とされているアクネ菌が肌の活性を促したりしますので、まだまだこれからの研究が必要です。
殺菌、消毒など過度な清潔は美肌を損なう結果となるやもしれません。
時には
『メイクや洗顔など化粧品を使わない日』
ってのも必要かもしれませんね。
