珍しい60年代カラー復刻版のボーイングB737-800に乗ってジャカルタからスンダ海峡を渡った先の街、バンダール・ランプーンに来てます。
スンダ海峡を見下ろす小高い丘を、船でジャワ島から渡ってきたトラックが駆け抜けています。
空港の前の道が、ちょうど港からパレンバン、ペカンバル、メダンといったスマトラ島各地に向かう幹線道路とあり屋根より高く荷物を積んだオレンジ色や黄色、茶色のでっかいトラックが走っております。
いつも積み荷がよく崩れないなぁと感心します。
さて、今回泊まっているホテルは古めかしい田舎のホテルって感じで、ちょうど部屋から海が見えます。
奥の方に光ってるのは海峡を行き交う船です。
今、政府主導でこのスンダ海峡に橋を掛けるプロジェクトが進んでおります。
簡単に言ってますが、スンダ海峡は20キロくらいある上に船の往来も激しく、さらに地震リスクもある土地です。
本当に大丈夫なのか、つくれるのか疑問。
また、橋の通行料金設定も当地の物価を鑑みると高いという印象。
ジャカルタ中心部を走る首都高都心環状線が7,000ルピア。
ビンタンビール缶が12,000ルピア、スタバのコーヒーが20,000ルピアくらいだった記憶。
車載フェリーで海峡を渡った場合は、200,000~2,350,000ルピア。
そしてスンダ海峡大橋の通行料試算額は500,000~1,500,000ルピア。
海峡を渡るのって高いねぇ。
過積載した物流トラックが沢山走るだろうから怖いなぁ。
でも、確かに断食明け大祭シーズンなんかは船の数が足りなくて船を待つトラックが長蛇の列をつくってる問題もあるのは理解してます。
それでもスマトラ方面への物流は比較的時間が読めて早いんだからいいんですよね。
問題はカリマンタン、スラウェシ以東。
クロネコヤマトが即日配達始めます!とか言っているのが信じられないくらい物流が悪い。。
まぁ広い国土だからわかるんだけどね。
さて、起きて海辺でお仕事してきます。
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