インドネシアで3Gを含めある程度の携帯電話通信環境を持っている事業主は、
・XL
・TELKOMSEL
・AXIS
・INDOSAT
この4社と思います。
この4社のうち、XLとTELKOMSELが頭ひとつ抜き出ている印象です。
TELKOMSELは国営通信会社TELKOMの子会社で日本で言うNTT DOCOMOくらいの感覚の会社、現在、インドネシアの破産法の罠に引っかかり絶賛破産調停裁判中です。
財務状況が決して悪いとは思えないんですけどね・・・
その一方でジャカルタ市内の電波状況は最悪で、ウチの事務所も圏外だったり通話中に声が途切れたり酷い状況です

また、高層マンションや地下駐車場にも弱いのがTELKOMSELの特徴で、我が家も3GになったりEDGEになったり圏外になったり。
また会社から帰る途中でも決まったポイントで電話が悪くなってしまいます。
一方のXLは服のサイズではなく、エクセルと読み民間企業ですがこちらもかなりの大手です。こっちはau by KDDIあたりでしょうか。
こちらの特徴は、ジャカルタ市内最強

うちも高層階なんですが、XLは窓際にアンテナ子機がぶら下がっています。
こういうところをしっかり抑えているのがXLという印象です。
番号が変わらないなら一瞬で乗り換えているのですが、乗り換えたら番号が変わってしまうのが面倒だから変えられずにいます。。。
あとの2社はよくわかりませんw
INDOSATは日本のDOCOMOのガラケーを持ってきたら勝手にローミング用通信会社に選定していたから多分結構使えると思います。
他にも2G専門の会社もあったりともかく選択肢は広いです。
どちらにしても日本と比べたら通話もネットワーク通信もむっちゃ通信料は安いので日本の通信会社がいかに儲けているのかよくわかります。
しかも、プリペイド番号も豊富、simフリーと言うわけで、すごく楽です。
日本みたいに2年も勝手に縛られて解約しようとしたら違約金だなんて、公取委はなんでこんな売り方を認めているのだろうかと思いたくなるくらい。
日本の携帯電話ショップのいいところは、おねーちゃんが結構カワイイくらいじゃないかな。