ジャカルタ駐在アラサー男子

ジャカルタ駐在アラサー男子

2011年6月末で会社を辞めて、2011年7月中旬より、インドネシアのジャカルタの会社に就職することとなりました。さらに2012年8月に結婚、新婚生活を始めました。

Amebaでブログを始めよう!
1年半以上にわたってamebloで続けてきた当ブログですが、何とも残念なことですが、このたび。。。移転することにしました。

移転先の名前は、ジャカルタ駐在アラサー男子です。
移転先のURLはhttp://jakarta30.blogspot.com/です。
実はすでにいくつかネタを書いています。

いつもご贔屓にして頂いている皆様、本当にありがとうございます。

リンク、ブックマークしていただいている皆様、恐れ入りますが新しいURLに変更して戴けますと幸甚です。

場所は変わりますが、引き続き基本的には適当に日々の出来事を書き、時には真面目に書き、いいネタを提供できればと思います。

ではでは、今後とも宜しくお願い致します。
私がインドネシアに来た1年半前は、日本はちょうどフィーチャーフォン所謂ガラケーからスマートフォン所謂スマホへ市場が転換していく最中であった。

私自身ももしインドネシアに来る前はガラケーを手にし、次はスマホにしてみようかと韓国ブランドの機種を何度か店頭で手にしたものであった。

しかし、当時はまだスマホ対応サービスも乏しく、スマホとガラケーの2台を持っているような人も多かった。

一方インドネシアでは、私の赴任当時からスマホ文化の土壌は出来上がっていた。

当地ではBlackBerryが大流行しており、ジャカルタの空港に降り立ち、市内へ向かう車中で当時の上司から先ず渡されたのも社用のBlackBerry Torch9800であった。

夜の社交場でもメッセンジャーで繋がろうとBlackBerryのPINを教え合う風景ばかりであった。

フィーチャーフォンはBlackBerryを買えない層のものであった。

しかし、彼らの中にも安いスマホを買い、FacebookとTwitterだけを解放された料金プランでインターネットを楽しんでいる者も多かった。

そのうち、当地でも韓国製スマホが若者世代を中心に流行り、余裕のある人はiPhoneを持つようになった。

今やiPhoneはその人の所得、地位を示す指標のひとつと言えるほどの地位を築いている。

しかし、彼らは必ずと言ってもよいほどBlackBerryを併用している。

話を戻し日本、こちらも今や右も左もスマホだらけと聞いている。

ガラケー時代は着メロ、着うたといったサービスが流行り、その着信音がカオスのように街中で不協和音を鳴り響かせていたことを懐かしく思う。

今や音楽データを切り刻んで売りつけていた彼らのビジネスは成り立っているのであろうか。

何故なら今ではケータイで音楽を聞きたいなら、mp3データを取り込めばよいだけ、着信音もデフォルトの音から変えようにも一苦労が必要。
大抵の人はデフォルトのまま。
もっとも、BlackBerryでは簡単にできるようだが。。。

その音楽データ自体もiPhoneでは公式販売店からの購入で困らない。
配信ビジネスの窓口がiTunesに集約されているようにも思う。

その他日本のフィーチャーフォンにはご丁寧なほど様々な機能、それは大多数の人にとって別に無くても困らないようなもの、までを入れており、いつ使うか分からない機能の為に高い機種代を払っていたが、現在は箱を買い、必要な機能を自分で選択、カスタマイズしてゆく流れに変わっている。

ITビジネスはドッグイヤーとはよく言ったもので、時代の寵児は刻一刻と移ろい行く。

前年の勝者が今年は惨めなまでの敗者であることは毎年繰り返され、向こう10年は安泰であろう一時代を築きながら没落したサービスは数多である。

着信音ビジネスもまさにそれではなかろうか。

iモードが生まれて今日まで古くは3和音、16和音と持て囃され、21世紀に入り原曲そのものの音を配信し、まさにケータイの普及、進歩と共に歩んできたこのビジネスの現在、そして今後は如何なるものか。

そもそもケータイの根幹たる音声通話自体も昨年頃からLINE、カカオトークが一部それに取って代わるようになった。

古参Yahooメッセンジャーも音声チャットを売り出し、Facebookも音声メッセンジャー機能を追加している。

これはスマホの普及と切り離して考えられないだろう。

Wi-Fiを通じたインターネット回線さえあれば地下でもどこでも繋がることができる、ということは今後は今まで通信事業者が必死に立ててきたアンテナが要らなくなる日が来るかもしれない。

事業者による電波の良し悪しは無くなり、山間部やビルの谷間でも電波を気にせず繋がれる日が来るかもしれない。

そしてそれは、我々が想像するよりずっと早いタイミングで。



iPhoneからの投稿
今朝は4時前に起きてゴルフへ。

まだ真っ暗で、しかも昨夜雨が降った様子で路面がぬれてる・・・

けどゴルフ場の辺りは雨は降ってませんでした。

アサイチから打ってたのはいいけど、15番ホールに着いたら空が黒い・・・

風も出てきた・・・

アゲインスト、いやだねぇと思いつつ打つ。

第2打、カートから降りたら大粒の雨。

そして濡れたまま球を打つ。

そしてサイレン、中断。

さらに幹事より中止のメール。

あとちょっとだったのにねぇ。。。

早々に引き揚げました。

この雨季、何度か雨の中ゴルフしましたが、サイレンが鳴ったのは初めてです。

昨年末に民主党政権が無惨なまでにボロボロに衆議院選挙で敗れ、自由民主党が大正義の如く政権奪還、その前後から新政権の為替政策を受けて為替相場はスーパー円高(1ドル79円)から現在円高水準(1ドル90円)へと推移しました。

この1ヶ月で1割以上円安方向へ相場が動いたこととなります。

またルピアも対ドルで下落を続けており、昨日の終値が1ドル9800ルピアを睨む数値、こちらも円ほどではないですが落ち目です。

しかしルピア落ち目のインドネシアとしての要因は大きなものが見当たらず、ハテナマークが頭上に浮かんでおります。

さて、この結果、一時は1円120ルピアをオーバーしていた両替水準が昨日は1円108ルピアと悪化しました。

10万円を両替屋に持っていったら100万ルピア以上目減りしたこととなり、これは実質的には1万円の損失に等しいのです。

円ベースでこちらで住んでいる者の懐には厳しい安部政権の円安政策ですね。。

しかし富国の為には今は多少の円安は我慢せねば、これまでが良すぎたんだと自分に言い聞かせてます。

1ドル100円が再来したらどうなることやら。。。


iPhoneからの投稿
ファミリーマート♪

ジャカルタ1号店は、かつてジャカルタ唯一の日本食スーパー、コスモの隣にでっかくオープン!
photo:01



隣は吉野家。まぁジャカルタじゅうに溢れてる牛丼。

ファミリーマートはジャカルタのコンビニで最も輝いています!

それは照明の明るさ、陳列棚、陳列方法、品揃えそしてレジでの接客すべてにおいて日本のコンビニレベル、つまりはジャカルタで最高レベルでした。

ローソンは鳴り物入りだった割に正直中途半端に日本式って感じでパッとしない感じ。
セブンイレブンも微妙。
サークルKもampmもダメダメ。

そこにきてこのファミマの完成度ですよ。

まず店に入った瞬間の明るさが違う。

そして何よりコンビニに来たぁっていう気分になれます。
ある種の安心感さえ感じましたよ。

もちろん置いている商品はローカルものが多いです。それは変わりません。

しかし棚の配置と高さ、そして見やすさ総てが心地よく、ついついお買い物してしまいました。

レジではハキハキと、
「いらっしゃいませ。」
「○ルピアからお預かりします。」
「△ルピアのお返しです。」
「ありがとうございました。」
この接客、これですよ、これができない阿呆がこの国のレジに大量にいるのが仕事の遅さと相まってイライラさせられること幾度か。

そしてファミマの素晴らしい点をもうひとつ見つけました。

専用コーナーで焼き鳥を売っているんですが、安くてウマイこと。
1串4000ルピアで持ち帰り、冷えたのを食べたんですが、美味しいと家庭内で大絶賛!

これを大量に買い込んで焼き鳥パーティしてもいいのでは、との意見もありました。

まだ店が少ないので、今後ウチの近くにもできてほしいですね。

というより、大規模モールへコンビニがどんどん出店すればいいのに、と感じますが如何でしょう?

今のジャカルタじゅうのモールに足りないものは、入り口の顔となれるコンビニだ!


iPhoneからの投稿