PICクイックシフター
クイックシフター。
それはスロットルを捻ったままクラッチを切らずにシフトアップ(またはダウン)出来るもの。
レースでコンマ何秒を競うのに有用なアイテムで、ここ最近のレーサーレプリカには250ccでも新車で付いてるそうな。
(ブリッピング付きのシフトダウンまで出来ちゃうらしい)
レースはしないけど無性に付けたくなりました(笑)
当初はシフト部分にスイッチを付けてリレーで点火カットでもイケるのでは?なんて思い作業しようとしましたが、やはり点火カット時間は任意で設定出来た方がいいだろうなと😅
各社から後付け用のクイックシフターが出ています。
高価なものになるとPC繋いで各ギヤや回転数で細かくカット時間など設定出来るようです。
もちろんそこまでは要らないのです。
価格や必要な性能を比較して「北神電子サービス」さんで販売しているPICシフターを購入。
購入当時はメールのみでの販売でしたが、現在はヤフオクでも販売しているようです。
(しかも安くなってる😳)
届いたものがコチラ(拾い画)↓
シフトアップを検知するのはよくある丸い物理的なスイッチ(シフトのシャフトの間に付けるもの)ではなく非接触の近接センサーです。
金属が近づくとONするスイッチ。
どっちがいいかは分からないけど摩耗や劣化具合は非接触の方が良さそうな気がする🤔
ON/OFFの調整もしやすいのかな。
位置調整は面倒だけど😅
PICシフターのメカニズムは、シフトアップを近接センサーが感知→設定した時間だけ点火カット→シフトが入るって感じです。
センサー取り付けの図
仮でお手軽ステーで付けたけど、あまり目立たないし動作に問題ないので今もこのままです😅
コントロールユニットはシート下に。
このコントロールユニットはフタを取るとダイヤルが2つあります。
カットタイムとディレイタイムが任意で設定出来ます。
乗りながらスコスコ入る設定を探しましょう。
点火カットはイグナイタのコイル配線に割り込み。
さぁクイックシフター付けて試運転♪
もうね、最高です👍🏻✨
クラッチ握らず、スロットル戻さずシフトアップ出来るのはとっても楽チン。
何よりも音がレーシー‼️
今までバァーン、バァーンだったのが、バーー!バーー!って感じ(笑)
高速での合流がとても気持ちいいです♪
一般道の低回転域でもギクシャクせずに楽チンシフトアップ✨
信号待ちでニュートラル探してシフトカチャカチャする時も点火カットしますがエンストすることも無いので気になりません。
(いずれ5極リレーでクラッチON時にシフターOFFにしようとは思ってます)
カットタイムとセンサー位置がバッチリ決まると吸い込まれるようにシフトが入ります。
逆にどちらか1つが決まってないとシフトが入りづらく足の甲が痛くなります😅
サーキットはもちろん、ツーリングでも左手の疲労軽減になります♪
頻繁にシフトチェンジする小排気量こそ真価を発揮するかもしれませんね。
もしセカンドバイクを持つことになったら真っ先に取り付けたいパーツの1つになりました。