週明けリスクオン相場だが? | タッチの投資戦略

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【ユーロドル・日足チャート】

 

昨日7日のフランス大統領選ではマクロン氏が勝利。史上最年少フランス大統領の誕生ですね。その影響から朝方からユーロが買われ、ドル円やクロス円は若干窓を上に開けてのスタートとなりました。その後の為替市場(円相場)は、上値が重く窓を埋める勢いとなっていますが、欧州~NY時間でどのように反応するのか?見守っていきたいところです。

 

一方で、日本の株式市場(日経平均)は大幅な伸びを見せています。加えて「米国と北朝鮮による対話路線も」という一部報道により、リスクオン相場へ拍車がかかるかに見えましたが、為替の方は「噂で買って、事実で売る」という格言通りの展開になっています。上値を追いかけやすい相場環境なのですが、気になるのがチャート上での反応で、ドル円・クロス円は上方向への流れではあるものの、上値はさほど強くない可能性もありそうです。

 

そういう意味では、本日の欧州・NY時間の終値まで一通り確認する必要がありそうです。また、ドル円相場は6月利上げに向かって穏やかにリスクオン方向へ傾くというイメージで見ていますが、果たして市場の反応はどのように出るのでしょうか?そして、最近再び注目を集め始めたユーロドルなのですが、窓開け後は下落しています。今後はどの程度1.1000をオーバーシュートするのか?それとも1.1000を付けて(もしくは付ける前)反落してしまうのか?上昇スイングの形や勢いには要注意ですね。

 

いずれにしても、ユーロドルはドル円よりも下落の可能性が高いのかな?という感じに見えます。本日の週明けはフランス大統領選が終了したばかりで、安心感も広がる環境になるのかもしれません。その中で、しっかりとチャートの確認をしておきたいと思います。

 

【保有中のスイングトレード用ポジション】

・なし