仏大統領選はマクロン候補が勝利! | タッチの投資戦略

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【ユーロ円・日足チャート】

 

7日(日)仏大統領選の決戦投票では、「前進」を率いる中道のマクロン候補が勝利となりました。周知の通りマクロン氏は親EU派で、今回の選挙はEU離脱を実質的に問う選挙でした。結果、マクロン氏の勝利でEU残留が決定となったため、市場で懸念されていた「Frexitリスク」が消滅→ユーロ高+株高で週明けの取引がスタートしました。しかしながら、事前の予想通りでもマクロン氏が圧倒的有力だったこともあり、サプライズも無く、どこまでユーロ高+株高が続くのか?見極める展開になっています。

 

明日5/9(火)は、韓国で大統領選となります。韓国では親北朝鮮(太陽政策)を掲げる文在寅(ムン・ジェイン)氏が事前の世論調査では優勢です。順当に文在寅(ムン・ジェイン)氏が勝利となった場合、軍事衝突のリスク後退(一部報道によると、米中対話路線に変更とのこと…)、リスクオン相場に弾みがつく可能性もあります。やや気になるのが、先週末の米4月雇用統計では強い結果という印象にもかかわらず、発表直後のドル買い+米株買いは限定的だったことです。(NYクローズ1時間前からは米国株は買われています。)

 

本日東京時間の日経平均株価は、7日投開票の仏大統領選で中道マクロン氏が勝利しFrexit(仏EU離脱)懸念が実質消滅してリスク選好ムードが強まり、また1ドル=112円台後半の円安に収益改善期待の輸出関連株を中心に買いが優勢となり一時上げ幅を480円まで広げるも、結局、連休前2日比450円高の19895円と大幅続伸で取引を終えました。

 

【保有中のスイングトレード用ポジション】

・なし