VIX恐怖指数が1993年以来の低水準へ! | タッチの投資戦略

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【VIX指数・日足チャート】

 

8日週明けのNYダウは小幅に5ドル高。直近は小幅に一桁台の値動きで前日比でほぼ変わらない推移が多く、投資家の恐怖指数を表すと言われる「VIX指数」もとうとう1993年以来の低水準まで低下してきました。為替市場では仏大統領選でマクロン候補がしたことを勝利したことを受け、ユーロが窓開けスタート~NYクローズ時点では逆にドル高となっています。

 

ドル円はレジスタンスラインを上抜け113円台前半へと上昇。利上げ確実と見られている6月FOMCへ向けて新しく相場がスタートしています。北朝鮮問題では、トランプ大統領が核・ミサイルの廃棄を条件に金正恩委員長と対談する意向が報じられており、限定的な攻撃になった場合、中国が守ってくれないということが判明したかたちに…果たして北朝鮮側がどう出るのか?注目して見ていきたいと思います。

 

当面、ドル円相場は今年のレンジ108-118円のどちらかを抜けていくという感じでもなさそうです。ユーロ相場につきましても、長めのチャートでは下値を切り上げていますが、欧州と米国の金融政策などの違いもあり難しいところですね。

 

本日東京時間の日経平均株価は、大幅に続伸。1ドル=113円台の円安も好感して先物主導の買いが先行したものの、前日までの700円近い上昇に節値の2万円大台に接近したところで短期的な過熱感を警戒した利益確定売りに押されて下げに転じ、結局、前日比52円安の19843円と反落して取引を終えています。

 

【保有中のスイングトレード用ポジション】

・なし