FXをしていれば、初心者でもFXは株式投資と違い「損切りが重要である」ということは感覚的に理解しているでしょう。


僕は、FXを始める前に著名な方が書かれた「FX入門書」をいくつか読んでいたため、損切りの重要性は脳裏に叩き込まれていました。
お陰で、実際にトレードを初めてからは、毎回確実にロスカットラインを設定することが習慣になりました。


⇒例えば「毎回、20銭下限でロスカットする」などです。その結果、どうなったでしょうか?


FX熟練者の方なら容易に想像がつくでしょう。
そうです。「確実に負けていく」ということです。ただ、しっかりとロスカット設定をしているので、1回ずつの負けが大きくなることはありません。しかしながら、その小さな額でも、1日のトレードが終わると結構な金額になっていたことがしばしばありました。


反面、世の中にはこの損切りすらせず、株式投資のように塩漬けしてしまい、そのままFX市場から撤退を余儀なくされる方も少なくないようです。その人達よりは、まだ救われているのですが。。。
では、何が一番重要なのか、何が勝ちパターンなのか、釈迦に説法ですが、経験の中からお伝えしましょう。


世に出回っているFXの書籍で、損切りの重要性を唄わない本はありません。しかし、大きく欠けていることはその前の段階にあります。
つまり「確信が持てない時にはエントリーしない」という基本の徹底です。これを先ず頭に叩き込むべきです。


損切り設定を行うというのは、あくまで保険にすぎません。転ばぬ先の杖として設定するものでしょう。


タイトルを「損切りよりも重要なこと」と大げさにしましたが、お伝えしたかったことは「損切りそのものが重要ではない」ということです。
ただ、毎回予想通りに行くことはありませんので「逆に行くな」と思ったら躊躇なくその場から逃げることです!これこそが「勝つための基本パターン」だと思います。



移動平均線は、過去の一定期間の価格の平均値から求められた線で、トレンドを確認するときなどに使われることが多いようです。もっともシンプルな見方は、移動平均線の上下でトレンドを判断する方法です。


移動平均線より価格が上 : 上昇トレンド
移動平均線より価格が下 : 下落トレンド


単独移動平均線と価格、短期移動平均線と長期移動平均線の関係を見て、そのクロスによりトレンド転換を判断する、ゴールデンクロスやデッドクロスなどのシグナルがあります。また、移動平均関連で有名なものに「グランビルの法則」があります。期間の数字としては、5,13,25,26,75,200などがよく使われるようです。移動平均線はテクニカルの基本ともいえ、様々なテクニカル指標の基盤となっています。


ゴールデンクロス : 短期移動平均線が長期移動平均線を下から突き抜ける
デッドクロス : 短期移動平均線が長期移動平均線を上から突き抜ける



☆グランビルの法則
米国の株式アナリスト・グランビルが、200日移動平均線と価格の関係より8つの法則を導いた経験則です。


「買いシグナル」
 ①(↓移動平均線下落トレンドの後~)→横ばい or ↑上向き のとき ↑価格が平均線を大きく上抜けた場合
 ②↑移動平均線が上昇を続けているとき(傾きが+)に、↓価格が平均線の下にきた場合
 ③↑価格が移動平均線より上で推移し、↓平均線に近づく下落を見せたものの、↑平均線を下回らずに上昇した場合
 ④↓移動平均線が下降を続けている時(傾きが-)に、↓↓さらに価格が下落して平均線から大きく下離れした場合(乖離幅拡大)

「売りシグナル」
 ⑤(↑移動平均線上昇トレンドの後~)→横ばい or ↓下向き のとき ↓価格が平均線を大きく下抜けした場合
 ⑥↓移動平均線が下落を続けている時(傾きが-)に、↑価格が平均線の上にきた場合
 ⑦↓価格が移動平均線より下で推移し、↑平均線に近づく上昇を見せたものの、↓平均線を上回らずに下落した場合
 ⑧↑移動平均線が上昇を続けている時(傾きが+)に、↑↑さらに価格が上昇して平均線から大きく上離れした場合(乖離幅拡大)


200日移動平均線 と 価格 のかわりに、長期移動平均線 と 短期移動平均線 という組み合せを使えば様々な投資スタイルに応用できます。①⑤は天底狙い、②③⑥⑦はトレンドフォロー、④⑧は逆張りといえそうです。




トレードのスタイルについてご紹介します。


トレードの種類を投資期間という切り口から分類すると、デイ・トレードに該当します。
長期、中期、短期、スイング、デイ等、いろいろ試した結果、一番安定して利益を上げることが出来るのがデイ・トレードだったのです。
デイ・トレードとは『エントリーしたその日のうちに決済する』トレードスタイルですが、僕の場合、ポジションを持っている時間は数秒から数分、長くても数10分です。
そして、小さい利益を確保しながら次のエントリーのタイミングを待ち、チャンスが訪れたら再びポジションを取り、利益確定若しくは損切り・・・その繰り返しです。


大きなトレンドに乗ることはできません、というより初めから乗る気は無いのです。
喜んで小さな幅を取りに行きます。あとは勝率と利幅の問題になります。