日銀金融政策決定会合が迫る!円高に転じるか? 合計 +142万円(+9,264 USD)/週 | FXで日給100万円 カルロス上杉

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クロス円を売れば利益の上がる一週間でしたが、上手く乗りこなすことができす、利益を取り逃がしてしまいました。反省です。素直にクロス円だけに集中していればよかったですね。余計なことをやり過ぎました。

今後の動向としては、日本円買いの流れが続く可能性が高く、米ドル売りの方針も継続される見込みです。市場参加者は引き続き、日本円を中心とした通貨ペアの動向に注目する必要があります。

ただ、ドル円は、日本と米国の金融政策発表、重要な米指標が相次いで発表されるため荒い値動きとなることが想定されます。特に注目されるのが30-31日の日銀金融政策決定会合。この結果次第ではありますが、基本は引き続き米ドル売り、日本円買いで攻めていく予定。




今後の注目は以下。



① 日銀 “国債減額計画 追加利上げ議論へ

日銀は来週、金融政策決定会合を開きます。大規模緩和の一環として進めてきた国債の買い入れを減額する具体的な計画を決めるとともに、経済・物価の情勢を踏まえ追加の利上げをすべきかどうか議論することにしています。

日銀は今月30日と31日に金融政策決定会合を開きます。

日銀は現在、月間6兆円程度としている国債の買い入れを減額する方針を示していて、今回の会合では今後1年から2年程度の具体的な計画を決定します。

日銀は買い入れの減額が市場に及ぼす影響などについて今月、国債の買い手となる金融機関と意見交換を行っていて、その内容も参考に減額の規模やペースを示すことにしています。

また、今回の会合では、追加の利上げをすべきかどうか議論します。

(出所:NHK)

日銀が早期の利上げに踏み切るという観測が色がっており、これが円高に進んでいる大きな要因ですから、今回の日銀の対応次第で、日本円が大きく動くでしょう。会合後の動きに注目。



② ハリス氏、トランプ氏との支持率の差縮める-出馬表明から約1週間

民主党のハリス米副大統領が、共和党のトランプ前大統領との支持率の差を縮めている。

  選挙戦から撤退したバイデン大統領に代わる候補として民主党の大統領候補指名獲得を目指すとハリス氏が21日に表明して以来、7つの全国世論調査が行われた。総合すると、民主党が共和党との差をそれまでの約半分に縮めた。

  26日に公表された米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のものを含め、注目度の高い世論調査ではハリス氏が統計的にトランプ氏と互角となっている。

(出所:日経新聞)

ハリス氏は、ヒスパニック有権者の民主党支持を45%から57%に回復させ、30歳未満の有権者の支持率も46%から56%に伸ばしている事から、この流れが続くと被弾して人気を集めたトランプさんの人気が11月までは持たないでしょう。

時間と共に、被弾のインパクトが薄れてくることを考えると、トランプ当選を織り込んだマーケットが今後巻き返す可能性があると想定。




各通貨の注目ポイントは以下。


米ドル(USD):中立から売り
ドル円は、30-31日の日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、荒い値動きが予想されます。特に注目されるのは日銀の会合で、河野デジタル相の発言を受けて早期利上げ観測が高まっています。茂木自民党幹事長も「金融政策の正常化」を求める発言をしたため、円キャリートレードの巻き戻しが活発化しています。

FOMCでは政策金利の据え置きが予想されており、パウエルFRB議長が次回の利下げについて言及するかどうかが焦点です。9月のFOMCでは利下げが完全に織り込まれており、ハト派的な声明が予想されています。

日本円(JPY):中立から買い
円相場は日銀の金融政策発表を前に荒れた展開が予想されます。日銀が実際に利上げを決定すれば、円高が進む可能性があり、逆に利上げを見送れば、ドル円が急騰するリスクもあります。河野氏や茂木氏の発言が市場に与えた影響もあり、円キャリートレードの巻き戻しが進んでいます。

ユーロ(EUR):中立
ユーロドルはドル相場に左右される展開となりそうです。欧州中央銀行(ECB)は金融政策をデータ次第で調整する方針を示しており、来週発表されるユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が注目されます。しかし、米国の重要指標が相次ぐため、ドルの動きがユーロにも大きな影響を与えるでしょう。

豪ドル(AUD):中立から買い
豪ドルは荒い値動きが予想され、日米の金融政策決定会合の結果次第で大きく動く可能性があります。豪ドルは対円で大幅な調整が続いており、日銀の利上げ観測や米国の利下げ観測が相場に影響を与えています。また、豪州の6月および4-6月期の消費者物価指数(CPI)や4-6月期の卸売物価指数(PPI)の発表が注目され、インフレ加速の兆候が見られれば、豪ドルの上昇要因となるでしょう。

南アフリカランド(ZAR):中立から売り
南アフリカランドは、日米の金融政策を見極める展開となりそうです。6月のCPIが前年比5.1%に鈍化し、南アフリカ準備銀行(SARB)が利下げに転じるとの予想が増えています。しかし、日銀の利上げ観測により、円買い圧力が強まる可能性があります。

英ポンド(GBP):中立
ポンドは31日に発表される日米の金融政策に注目が集まります。英中銀(BoE)は8月1日に金融政策委員会(MPC)の結果を発表しますが、市場では据え置きがやや優勢です。英消費者物価指数(CPI)の結果から、早期利下げ観測が再び浮上していますが、労働市場の冷え込みが続く中、BoEの判断が注目されます。

カナダドル(CAD):中立から売り
カナダドルは金利先安観の高まりが重しとなりそうです。カナダ中銀(BOC)は政策金利を引き下げており、今後も利下げが続く可能性が高いと見られています。BOCはインフレが来年後半に目標の2%に向けて低下すると予測しており、カナダドルの上値は限定的と見られます。





その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓

日銀金融政策決定会合が迫る!円高に転じるか? 合計 +142万円(+9,264 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年7月29日~

https://youtu.be/CDjaMcqrqrY ・・・続き情報