ガザ進行決定後のマーケット動き:ゴールドとスイスフランの注目ポイントは? +1,312万円/週 | FXで日給100万円 カルロス上杉

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週明けの話題は、イスラエル軍によるガザ進行準備。これで反応が強かったのがリスク回避のゴールド買い。
元々、ゴールドは買い目線で考えていましたので、ここに焦点を絞り、流れに乗ることができました。

今後の流れとして、イスラエル軍によるガザ進行決定が覆る事は無いでしょうから、引き続きリスク回避の流れは継続すると想定。
ただ、過去の事例を見ると、戦争の場合には事前に価格が動き、開戦と共に「セルザファクト」で反対売買が急激に起こるパターンもありますので、要注意。

リスク回避の動きがどこまで続き、反転ポイントがどこになるのか慎重に見極めたい所。



今後の注目は、以下2点。



1. イスラエル、陸海空からガザ地上戦を準備 市民に退避勧告

イスラエルは14日、イスラム組織ハマスが実効支配するガザ地区の市民に南へ退避するよう勧告するとともに、地上戦の準備を進めた。

イスラエル軍は声明で「兵士と大隊を全土に配備し、地上作戦に重点を置きながら、戦争の次の段階に備えて態勢を強化している」とした。作戦には空、海、陸からの攻撃が含まれ、「戦闘地域は拡大」すると付け加えたが、それ以上の詳しい説明はなかった。

イスラエルは13日、ガザ北部の市民にエジプトと国境を接する南部へ退避するよう勧告。14日には2つの退避路を指定し、避難民の安全を午後4時(日本時間午後10時)まで保証すると発表した。期限を迎えると、イスラエル軍は部隊をガザ周辺に集結させた。

一方のハマスは市民に避難しないよう指示。退避路は危険で、避難民を乗せた車両が13日に攻撃を受けて数十人が死亡したと主張した。イスラエル側は、ハマスが人間の盾に利用しようと市民の退避を妨害していると非難しているが、ハマスはこれを否定している。

(出所:Reuters)

既に地上戦は不可避であると考え、問題はいつ始めるのか、そして開戦と共にマーケットがどう動くのかに注目しています。

メインは、スイスフランとゴールド。原油価格は上がっはいるもののいまいち反応が鈍いようにも見えます。反応が良いのはスイスフランとゴールド。現在は買われていますが、開戦後「セルザファクト」的な売りが出る可能性もあるでしょう。タイミング次第で、買いにも売りにも行く予定。




2. ニュージーランド政権交代へ、野党・国民党が総選挙で与党に勝利

 ニュージーランドで14日投開票した議会総選挙では、野党・国民党がヒプキンス首相の与党・労働党を破り、国民党のラクソン党首は中道右派政権を樹立すると表明した。

 ラクソン氏はオークランドで「国民党が次期内閣を率いる立場になった」と支持者に語った。「われわれの政府は全ての国民のために力を尽くすと約束する」と述べた。

 開票率97%の段階で、国民党の得票率は39%。労働党は27%で続いた。この結果、国民党は得票率9%のACT党と連立政権を組むことが可能になった。しかし議会の過半数を制するには、ナショナリスト政党のNZファースト党(得票率6%)の支持が必要になる可能性がある。

(出所:Bloomberg)

国民党勝利で連立政権をすぐに樹立できれば、雇用目標削除によるインフレ対策強化でNZドル買いと想定されています。ですので、まずは国民党勝利でNZ買い目線。






その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓

ガザ進行決定後のマーケット動き:ゴールドとスイスフランの注目ポイントは? 合計 +1,312万円(+87,732 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2023年10月16日~

https://youtu.be/I3Y56switHs