米ドルはレンジ傾向、カナダ消費者物価指数に注目! 合計 -94万円/週 | FXで日給100万円 カルロス上杉

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週初め、ウクライナのザポリージャ原発で連日砲撃とのニュースから、ユーロ売りに。

ザポリージャ原発は、ヨーロッパ最大の原子力発電所であり、また、世界で3番目に大きな原子力発電所ですから、ここが爆発を起こせば、欧州やロシアはもちろんの事、その他地域へも被害が拡大する事は明らか。

もう少し、ユーロに下落圧力が掛かるかと思ったのですが、米ドル売り圧力の方が強く、ロスカット。


その後、米消費者物価指数の高止まりから米ドル売りが加速。ここで米株S&P500やAUDUSD買いに転じて、何とかマイナス幅を縮小しました。






8日以降の注目は以下2点



1. ボックス圏、米利上げ幅で思惑交錯 経済指標を注視

ドルは上値が重い一方で、日米金利差を背景に下値も堅いとみられ、ボックス圏内での推移が予想されている。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅を巡る思惑が交錯する中、米連邦準備理事会(FRB)高官の発言や経済指標を見極めながらの展開となりそうだ。

7月の米消費者物価指数(CPI)や卸売物価(PPI)が下振れたことから、市場ではインフレピークアウトの見方が強まった。ただ、米FRB高官はタカ派姿勢を維持しており、9月の利上げ幅について見方は固まっていない。

CMEグループのFEDウォッチ(12日時点)によると、50ベーシスポイント(bp)の利上げ確率が約62.5%、75bpの利上げ確率は37.5%となっている。

(出所:ロイター)

USDはどちらにも動き難く、レンジ傾向になると想定。





2. カナダ7月CPIに注目

カナダでは16日に7月CPIが発表される。前回6月分は前年比8.1%と予想から下振れたものの、水準としては1983年1月以来の伸び率を記録。CPI発表前に1.00%の大幅利上げを実施したカナダ中銀(BOC)の見解である「インフレは一段と高く持続的になっている」ことを確認した形となった。ただ、カナダと地理的・経済的に近い米国の 7 月 CPI が予想以上に鈍化しており、加インフレも上昇一服となる可能性もある。そうなると来月の BOC 会合に向けた「過度な金利高への警戒感」が緩み、加経済にとってはポジティブ要因となるだろう。その他、カナダの主要輸出品目である原油の価格動向にも注視する必要がある。先物は荒い値動きが続いているが、ロシアのウクライナ侵攻前の水準で推移。今後は、世界的な景気減速による原油需要減への懸念がどの程度まで高まるかがポイントとなりそうだ。

(出所:Trader's Web)

USD同様、インフレの高止まりという結果になれば、CADに売りが入りやすい状況。また原油相場も徐々に値が崩れてきている事から、今回のカナダCPIを機に、チャンスがあればCAD売りで攻めていく予定。





その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓

米ドルはレンジ傾向、カナダ消費者物価指数に注目! 合計 -94万円( -7,107 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2022年8月15日~

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