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30分で1冊。ビジネス書評ブログ

現在、本を読まないと言われる時代に、読書の価値を見直し、日本中にビジネス書の読書習慣を広めること。そしてポジティブで楽しめるビジネス書読書を1人でも多くの社会人(社会人準備者)に広めたい。という目的を持って、読書会を開催しています。

今日の早朝5時から行いましたWEB読書会で読んだ本です。
年収が10倍になる!魔法の自己紹介/松野恵介

魔法の自己紹介


■ダイジェスト読書法(30分読書法※)で読んだ書籍
書籍名:年収が10倍になる!魔法の自己紹介
著者:松野恵介

■読んだ目的
名刺交換など、短い時間でまた会いたいと思ってもらえるような
自己紹介のシナリオを作りたい。

■読んだ感想・得たもの・得られそうなもの
自己紹介と商品紹介は同じという視点が新鮮でした。
自己紹介が上手な人は儲かってる。
自己紹介が下手な人は儲かってない。

これは十中八九当たっていると本の中に書かれていました。
ちょっとドキッとしました。^^;

自己紹介を作成するポイントは、
・自分ができることを伝えること。
・なぜそれができるのかを伝えること。
この2点だそうです。

そして、本の後半に書かれている5つの質問に答えていくことで
今までに無い、素敵な「儲かる」自己紹介が手に入る。
というなんともうれしくありがたい内容でした。^^

自己紹介にシナリオを作るなんて・・・
と思うこともあるかもしれませんが、シナリオを作る過程で自分を客観視できるし、なにより、会う相手、会う相手でアドリブで話さなくていい。

自分という商品を紹介するキラートークができるっていうのは、今後ビジネスをしていく上で大きな一歩なんじゃないかなと感じます。


私も人と会う機会が増えてきていますので
この本を元に、自己紹介考えたいと思います。^^

▼読書会中に書いた読書メモ
image


おはりー。(おはよう+リーディング)


おはようございます。
本日早朝5時より、WEB読書会【朝カツ】を行いました。
本日の参加者は、先週の朝カツにもご参加いただいたTさんです。

20140920WEB読書会【朝カツ】


ということで、

本日私が読んだ本は
■年収が10倍になる!魔法の自己紹介/松野恵介著

魔法の自己紹介

Tさんが読んだ本は
■人の印象は“声”で9割変わる/白石 謙二著

人の印象は“声”で9割変わる

Tさんは、今回2回目ですが、30分読書法の各ステップをサクサクッと進んで行き、今回の本からもいくつかの気づきを得ていました。


もうすでにTさんは、通常の読書とダイジェスト読書法との違いも感じていて、先週から今週までの1週間の間に、前回の本を読み返していたそうですが、、

・ポイントを絞って読むこと
・要らない箇所を飛ばして読むこと
・読む目的を意識して読めるようになったこと

など、今まで漫然と読んでいた本の読み方から、たった1回の読書会参加で、読み方が変わってきましたと、とてもうれしい励みになる感想をいただきました。

1回目の参加のときは、新しい読書法に対して心理的な抵抗が起こり、うまくいかないだろうと感じていたそうです。

しかし、こうも読み方が変わるとは思っていないなかったそうです。
実用書に関しては、もう
以前の読み方には戻れないそうですよ。^^

ダイジェスト読書法もスゴイけど、
1回でほぼ習得したTさんがもっとスゴイ。

もちろん、楽しみ・娯楽のために読む小説は、普通に読んでかまわないし、むしろいままでどおりの読み方で楽しんで欲しい。

でも、ビジネス書などの実用書に限っては、
内容を楽しむということよりも、本の内容を活かすことが目的になるため、Tさんがおっしゃってくれたポイントを意識して読んでいただくのが良かったりします。
それに、そうでもしないと日々、なかなか本を読む時間もないですしね。



そのままビジネス読書会のPRに使えそうな
すばらしいコメントをくださったTさん。
ありがとうございます。


たった1回で、そこまで気づくなんて。^^;
驚きです!流石です!


次回は来週水曜日
WEB読書会【夜の部】です。


WEB読書会に興味のある方はコチラを
クリックしてください。

http://business-study.com/recognition/

今日は朝5時からWEB読書会【朝カツ】なのですが、
9月17日(水)22時30分からWEB読書会を行いましたので、その報告を先に。

参加者は、今回連続3回参加の東京の男性です。

今回私が読んだ本は、
■世界一わかりやすい速読の教科書/斉藤英治 著
速読の教科書
私の感想は、このブログの記事を読んでいただだければと思います。

東京の男性が読んだ本はコチラ
■MY GOAL
リチャード・H・モリタ、スコット・デガーモ、ケン・シェルトン、 アーサー・R・ペル博士



この本、厚みが3センチくらいあるんですよ。
最初、この本を読むって聞いたときは、大丈夫ですか?と聞きいてしまいました。^^;


この男性、Oさんとはラポールも取れていて、今回は2人だけということもあり、お互いの読書に関する情報交換にかなり時間をとってお話しをしました。
Oさんは、速読歴10年以上の方なんですよ。WEB読書会で見せてくれる写真の表情はあくまでも仮の姿で、読書を継続して行っていく工夫や読書で得た情報を仕事に活かしてくことなどとても刺激になりました。

このWEB読書会で、Oさんに教えていただいた情報は早速活かしています。

さて、WEB読書会ですが、
レベルの高い方が参加されるので、WEB読書会のファシリテートも
毎回楽しくてしかたありません。^^

WEB読書会【夜の部】行いました
この写真は、本の説明をしていただいているときの様子です。
Oさんの本、めちゃくちゃ厚いでしょ?

30分読書法は、30分で1冊読むわけですけど、10分~15分くらい本の調査をするステップがあるんです。なので実質、本の内容に触れるのは15分~20分なんです。

しかし、Oさんは、この短い時間で、要点を絞り込み、自分にとって大切な情報を拾い出しておられました。

WEB読書会では、毎回、本を読み終わった後は、読みっぱなしにしないため、アウトプットのため、3~5分の持ち時間で発表を行ってもらっています。
今回は5分間だったのですが、おもしろい感想をきかせていただきました。


WEB読書会【夜の部】行いました
こちらの写真は、WEB読書会恒例の記念撮影。(汗)

読書会が終わった後も、2人でしばらく語り合いました。^^

私たちビジネス読書会が主催するWEB読書会のメリットは、
自宅にいながら全国の方たちと読書会ができること。
毎回、参加人数分の本の情報が手に入ること。
読書習慣が強制的に身につくこと。
30分読書法を体験・学び・身につけられること。

などがあります。
もちろん、人数が少ないときも楽しいですが、参加人数が多いときも、読書会のファシリテートしていく醍醐味も私にとって、毎回学びになっています。

私みたいな読書会の進行役・ファシリテーター・講師に興味のあるかたもビジネス読書会に参加してみてはいかがでしょか。
新しい自分が開拓できるかもしれませんよー。


今日読んだ本です。
のうだま―やる気の秘密/上大岡 トメ (著)池谷 裕二 (著)

のうだま

継続するためには、ヤル気を引き出し、脳をダマすことが必要。
では、どうやって、ヤル気だすのか?脳をダマすのか?がテーマのこの本。

難しいテーマの本ですが、薄くて、ほぼマンガで、楽しく理解できる
すばらしい本です。

ヤル気は、引き出すのが本当に大変です。
基本的に、脳は私たちにヤル気をくれません。
そういう脳の仕組みなんです。

だからヤル気を出すために、毎回苦労するし、ヤル気が出ないために、いろんなことが三日坊主で終わってしまうわけです。

三日坊主ならまだいい。
あれだけヤル気がでたと思ったら、翌日にはもう飽きちゃった。
なんてことも経験ありますよね?
私はありますよ。いくらでも。


人間は飽きっぽくできてるんです。


私も数々のことに挑戦しては辞めてきました。^^;
何かの計画を立てるが、3日と続かない。筋トレ。ヨガ。ロードバイク。スノーボード。スケボー。空手。。

まだあると思いますが、忘れました。

人間は飽きっぽいんです。
しかたが無いんです。


これは、もう脳の仕組みだから。

これは、馴化(じゅんか)という現象だそうです。

馴化=マンネリ化
最初は新しいことなので、刺激いっぱいで楽しいわけですが、だんだんなれてくると、面白みがなくなってきて次第に飽きてくる。そしてやめちゃうわけです。

・・・・・。
でもですよ?

すべて、飽きてやめちゃってるかというとそうでもないぞ。と著者は言ってます。

たとえば、歯磨き。
毎回、歯磨きって、めんどくさいなって、思います?
思わないですよね?

でも、あれって、あらためて考えてみると、めんどくさいことじゃないですか。
でもでも、毎日継続できてる。

あと、お風呂。
お風呂だって、毎日入って、頭と体洗って・・・って、これも毎日続いてる。


いろんなことに、マンネリ化はするんですが、飽きてやめる場合もありますが、このように習慣化して継続しないと、どこか気持ち悪い。というふうになる場合があるんです。

歯磨きやお風呂のような行為に、このヤル気のヒントがあるわけなんですね。


■3日坊主を克服する魔法


「ヤル気出せッ!」
って言うじゃないですか。

でも、本書では、ヤル気は迎えに行くもの。と言っています。
これは、ヤル気をつかさどっている、脳のある器官が、私たちの意志で動かせるものでは無いからなんです。

たとえば、今日は本を読みたくないな。と思うじゃないですか。
で、どーしよーかなー。やりたくないなー。と考えるよりも、本を持って、イスに座って、本を開いて読み始めるんです。

つまり、とにかく体を動かす。考えるよりも体を動かす。

そうすると、脳に刺激が伝わって、いつの間にか集中している。

行きたくないとかやりたくないとか考えるのは実は時間のムダだったわけです。

これが、3日坊主を克服する一つの方法なんです。
ヤル気は自分から迎えにいくものとはいい表現ですよね。


■ヤル気はどこから?


ヤル気はどこから来るのでしょう?
これは、脳の淡蒼球(たんそうきゅう)という、丸く小さな蒼い玉の形をした器官が刺激されることで出るそうです。

しかし、器官がわかったとしても、この淡蒼球は自分の意志では動かすことができないんです。(ヤル気がコントロールできない理由がなんとなく分かってきた・・・)

淡蒼球は、4つの刺激のどれかを与えることで活性化することが分かっています。

体を動かす
いつもと違うことをする
ごほうびをあげる
なりきってみる


の4つ。
この刺激のどれか一つをやるだけでヤル気がでてきます。
先ほどの、とにかく体を動かすというのも4つの刺激の一つなんですね。


■まとめ


ヤル気を自由に操れるようになれば、なにもかもうまく行く。
結局、継続していった人の勝ちなんだよな。何事も。って思うことが最近すごく多いです。

それは
45歳という自分の年齢だから思えることなのか?
題名も忘れた今まで読んだたくさんの本の受け売りなのか?

何かを継続して身につける。
何かひとつでもそういうものを持った人間になりたいものです。
私は、とりあえず読書かなと思いますが、他にもまだまだ身につけられるはず。

ヤル気を操って、継続できる方法を知ったのだから。^-^

のうだま2も出版されているので、読まなくてはッ!と思います。


今日、、読んだ本です。

本当に頭がよくなる1分間勉強法/石井貴士 著

1分間勉強法

1分間で勉強をしてしまおう。という本です。

1分間は短すぎるやろっ。とつっこみたくなりますが、本の中、そして著者のホームページにもたくさんの体験談が掲載されています。(なんかすごい。)

■1分間勉強法とは?

1分間勉強法は、時間を伸縮自在に操る方法だと言います。
著者の石井さんが学生時代から作り上げた勉強法がベースになっていて、読書による勉強法、つまり読書法のお話しが中心になっています。

1分間だろうが、10分間だろうが、短い時間で効率よく読書ができるのならなんでも参考にしたいと思う私です。^^

で、時間を伸縮自在に操れるという根拠なんですが、相対性理論がその根拠のようです。
相対性理論では、時間は絶対的な尺度ではなく、相対的なんだと。
つまり、時間の流れはだれにでも訪れるわけですが、実際の時間の感覚は人によって違うんだそうです。

例えば、
美人の近くにいると、1時間が1分間にく感じる。
燃えてるストーブの上に腰掛けたら1分間も1時間に感じる。


・・・・・・なるほど。


こういった現象は、集中力の深さでも体験できますね。
こういう考え方が、1分間勉強法の基になっているようです。

■1分間を可能にする2つのメソッド


1分間勉強法を支えているのは、

・タイムマジック
・カラーマジック


この2つのメソッド。


■タイムマジック

タイムマジックでは、直感を大事にします。
私たちは日常、初対面の人に、一瞬で印象を作りますよね。
「なんかこの人やさしそう」、「笑顔が素敵」など。

この直感は以外に当たってる場合も多いし、直感は今までの自分の知識・経験が基になっているため、直感の時間は一瞬でも、その情報量はビックリするくらい多いものです。

タイムマジックはこの直感で本の内容を感じ取ることができるようになります。
訓練方法が説明されています。
10分で本1冊めくる訓練
5分で本1冊めくる訓練

そして、1分で本を1冊めくる訓練。

細かな動作の指示はありますが、基本的には本の内容は読みません。
理解もしません。

ただ観るだけ。(見る じゃなくて 観る です。)

そして、本のページを観ながら、重要だと感じ取ったページの左上の端を少し折りながら本をめくっていきます。

自分の直感で、本から重要な部分を抽出していくわけですね。


■カラーマジック

タイムマジックは、潜在意識下に、本の情報を入れていく作業なんだろうなと感じました。

でもですね、体験的にも言えますが、潜在意識は無意識なので、そこからいつでも必要なときに、意識下に取り出せるようにする作業って必要なんですよね。

だから、これからそどうするんだろうなあと思っていたら、ありました。
カラーマジックです。

脳は色に反応するという理由から、重要度にあわせて4つの色を使って、タイムマジックで選別した本の情報を選別していきます。

4つの色は、
この色がベースになったルーズリーフをつくり(用紙に4色の色分けをした紙を用意して、クリアファイルで保管してもOK)それぞれの情報を、それぞれの色のエリアに書き込んでいきます。
 引用
=今すぐ、しなければならない最重要なこと
=しなければならない重要なこと
=後まわしにしてもいい重要なこと
=しなくてもいい重要なこと

以上の4つに情報を分類します。
著者のページに、カラーマジックのフォーマットがあるので使ってみるといいかもしれません。

▼これがカラーマジックのシートです。著者のページからダウンロードできます。
カラーマジック

カラーマジックのシートに情報を分類した後は、それを毎日観るだけです。
観るだけですから、1秒です。
仮に、60冊の情報をこのカラーマジックにまとめたら、1分で60冊の本を復習することができます。


■まとめ

個人的にはマジっすか?と思う部分も多々ありますが、潜在意識をつかった学習法って、実感が湧かない場合が多いんですよ。

だから、こういった加速学習系のメソッドは、実感が無いので、途中であきらめて、習得できなかったり、コツコツ継続していつの間にか出来るようになったりという人が出てくるんだと思います。

習得のコツですが、既に出来ている人、使っている人から指導してもらうのが、余計な疑いも起こりませんから習得は早いと思います。(別に、セミナー受講を推奨しているわけではないですよ。)

だから、手前味噌になっちゃいますが、私たちがやってる30分読書法も、読書会の最中に初参加の人でも30分で本が読めてしまうということが起こるんですよね。

こういったメソッドは、賛否両論がありそうですが、
もちろん、私は取り入れられそうなメソッドもあり楽しく読ませてもらいました。