三笠桟橋から猿島までは10分程度。すぐそこに見える島です。東京湾唯一の無人島で、戦時中は軍事要塞として利用されていたため一般人の入島は制限されていましたが、現在は史跡として整備され一般公開されています。超近いけど、船に乗って無人島に行くっていうだけで結構な非日常を味わえます。だからなのか船内はカップル率の高いこと!もー甲板でひたすら写真撮り合う男女がうざかった。

猿島に到着すると、浜辺からジャングルの中へ散策路が続きます。小さい島なので整備された遊歩道を一周したら終わり。大体1.5km程度の道のりでしょうか。何としても1時間後の帰り便に乗るべく頑張って勾配のある道を登ります。
無人島だけあってもうのっけからジャングル感満載。そしてすぐレンガやブロック塀が現れて弾薬庫や倉庫として使われた部屋の扉がいくつも並ぶ、これぞ要塞って感じの場所。真っ暗なトンネルを抜けた時点でまだ前半1/3程度なんですがすでに猿島のイメージの8割は消化してしまいます。その為かその後ほとんど案内板や説明書きはありません。ほとんどの人は砲台の跡とかトーチカ的なもの、スルーです。他にも戦跡はありそうなのにとても勿体ない。

本土から近くだったこと、島の規模そのものが非常に小さいこともあって戦後殆どを処分されちゃったんでしょうね。以前行った父島要塞には砲台そのものが放置されて結構残ってました。見つからないよう隠したまま時間だけが経過したようでした。猿島も色々情報を補足してくれるガイド付きツアーだったらもっと面白いと思います。

海の見晴らしがいい場所は展望台や広場になっていて景色を楽しんでいる人は多かったけど、戦争という視点で見れば海が見える=敵から見つかりやすい危険ポイントです。砲台の設置場所は外からは見えにくく、しかしこちら側からは海を見渡せるポイント。外からは手付かずの自然に囲まれたジャングルに見せかけて中身はゴリッゴリの人工施設…戦時中に妄想を巡らせながら歩く無人島は楽しかった。1人で来て正解でした。笑

無事に1時間で散策を終えて本島に戻れた時はこれで何かあってもタクシーで病院に行ける…とホッとしました。さて、目的は果たしたので帰路に。横須賀中央駅まで、なるべく賑やかそうな通りを選びます。まずは聞きなれない百貨店?さいか屋に立ち寄ります。トイレを済ませ地下の食品売り場でパン屋さんでも覗こうか…と思ったらポンパドウル。横浜にもあるけど…と思いつつ、海軍カレーパンをお土産に。まあ、よしとしよう。
アーケード街のような方に進んでみると、三笠ショッピングモールなるものが。不思議な建物構造で、なんか香港の九龍に雰囲気が似てました。横須賀、最後まで多国籍で、下町感があって、ローカルでディープな街でした。JR横須賀駅やどぶ板通り、汐入の方はまた違うのかもしれませんけどね。

これで行きたかったところには全部行けたので、思い残す事なく出産を迎えられそうです。産後はしばらく1人で動けないことを思うと、今日行っておいてほんとに良かった。あとは大人しく近所をウロウロします。
今日は検診日。妊娠も末期に近づき、すでにエコーがなくなって計測と内診だけになりました。まだ兆候はなさそう、時間も早く終わったので最期のチャンスで1人でぶらり旅に出ることに。横浜から京急で30分、気になっていた横須賀へ向かいます。

横須賀といえば小泉家の地盤…進次郎でもいたりするのかななんて思いながら降り立つ横須賀中央駅。すでに11時を回っていたのでまずはランチでエネルギー補給をします。やっぱり狙いは海軍カレー、いくらでもあんだろと思いきや駅前は意外と少ない。結局ココイチで海軍カレーという名のメニューを頼んで満足することにしました。その後は早速メインの世界三大記念艦三笠が保存されている三笠公園へ。

横須賀という街は鎌倉と違い観光地感ほぼゼロ。ほらほら海軍カレーあるよ!みたいなアピールがありません。ただ外国人が多くお店でドルが使えるなど随所で多国籍を感じます。ココイチも外人のお客さん多かったしドル使えたし、店員さんも普通に英語で接客してました。歩くこと15分、三笠公園に到着です。

記念艦三笠…!旭日旗、日章旗、Z旗をはためかせ堂々と鎮座する壮大な姿、カッコいい。入館料を払い艦内を見学します。
そう、横須賀はなんというかマニアっぽい雰囲気があって心地良いのです。秋葉原のようにコアな趣味の人が好んで集まる感じというか。三笠なんてまさに戦艦好き、戦史好きの匂いをプンプンさせてる人ばっかり。じっくり艦内を堪能していたら12時半の猿島船に乗るには全然時間が足りなくて、1時間後の次の便に乗ることにしました。チケットを購入後はとなりのファーマーズマーケットでジェラートを食べつつ休憩。妊娠末期、猿島で万が一にも何かあってはいけません。無理は禁物。

さて、出航10分前に桟橋へ着くと猿島船乗り場にはすでに20人程の列ができていました。意外と混んでる。今日のもう一つのメインいざ猿島へと出発です。
38週と1日、予定日まであと2週間を切りました。6月にお休みに入ってから驚くほど穏やかな日々が続いています。

朝は過剰に急がせる事もなく、散歩がてらパパの出勤に合わせて3人で一緒に保育園まで行きます。半狂乱になりながら「早くしなさあああいい!!!!」と言って9時までに出勤してた日々が信じられません。産休前の最後1週間なんてもう意地でしかなかった。よくやったよ自分。
休み中も就寝時間と起床時間は同じですが、たまに身体の重たさと夜中に目が覚めたりして朝から激しい眠気に襲われる日があります。今日まさにそんな感じですげー眠い、できれば保育園はパパと行ってほしい…と思っても上の子は許してくれませんでした。きっと3人でしりとりをしながら行く道のりが楽しみなんでしょう。今までそんな事なかったし、もうすぐ下の子が生まれたら3人だけの時間はなくなってしまう。上の子の気持ちを思うと億劫だけど頑張ろうかな、と思えます。

生まれてくるのはもちろん楽しみなんだけど、産後の生活を考えたら早く出てきてなんて迂闊に言えない、いろんな条件的にも正直なところ予定日を数日過ぎたくらいがちょうどいいと思ってるんですが、お腹にもう1人家族がいるのって私は本当に楽しいので、もう少しこの穏やかで貴重な生活をさせてほしいなぁ、なんて思うこの頃なのです。
今日は貴重な梅雨の晴れ間だというので、友人に会いに行くついでに多摩川沿いを散歩。学生時代に部活の練習で毎朝通った場所を懐かしむ為の散歩です。

東横線多摩川駅で降りるともう懐かしさ満点。当時の記憶が蘇ります。多摩川の手前にある神社、安産祈願とあったので初めて訪れてみました。階段を上ると展望台が整備されていて、そこから多摩川にかかる丸子橋と東横線の線路が見渡せます。雲ひとつない青空が綺麗でした。

それから当時と同じ道を辿って丸子橋を渡ります。この橋が意外と長くて、集合場所であるグランドまで結構時間がかかるのでいつも急いで歩いていたことを思い出しつつ、今は決められた集合時間もないのでゆっくり景色を眺めて歩きました。
私たちの時代は他に使える場所もなかったので練習は専ら多摩川の河川敷でしたが、今は環境も変わって大学の競技場なんかも使えるようになったと聞いていました。しかしこの日は昔と全く同じ場所で母校の後輩達が練習中。変わらない風景、懐かしい!後輩とはいえ知らない子達なので、少し離れた場所から練習を眺めていましたがよく見ると当時と変わらぬコーチ陣も練習に参加。ますます当時の記憶がフラッシュバックします。
しかしこの暑い中でコーチにしごかれる子達を見てたら何かかわいそうになってしまってスポーツドリンクを買いに行き、差し入れついでに挨拶してその場を離れることにしました。大昔の卒業生が突然現れてたいそう驚いてましたが、私にとってはちょっと面白い一幕でした。

そのまま、当時の練習後の帰り道を辿ります。昔お昼を食べに通っていたお店はどこも健在。明るすぎるおばちゃんがいるメニューに節操のないそば屋に小綺麗な中華料理屋と小汚い中華料理屋。どれも当時と変わらず今もそこにありました。でも街自体は随分おしゃれになり、保育園児のお散歩姿も目立ちます。そういえば河川敷にも保育園児が来てました。昔はもっとグランドが混んでたし、ゴム製の硬いボールが高速で飛んでくる危険な場所だったので見かけなかったのだけど。
 
そのまま武蔵小杉の駅まで歩いて友人と落ち合い、今日の用事は達成です。景色だけでなく懐かしい人にも会えて楽しい散歩になりました。さて、37週の正産期。日中の自由を謳歌できるのは後どのくらいだろう。
今日はぶらり散歩の旅。
保育園に長女を送り届けた後、電車に乗って鎌倉まで。通勤ラッシュのピークではないにしても、まだまだ通勤する人が多い朝の時間帯。下り列車は空いていました。

まずは9時過ぎに鎌倉駅に到着。あてもなく小町通りを歩き鶴岡八幡宮まで行きました。初めてだったんですが何だかすごかった。観光客の為の商店街って感じで京都の清水寺の参道かと思いました。時間も早くてあまりお店も開いてなかったので早々に切り上げて、次は江ノ電に乗って長谷寺・大仏を目指します。
さすが6月、江ノ電のホームは人が多い。平日でも混んでます。そして皆んな長谷駅で降りること。人の流れに乗ってまずは長谷寺へ。
混雑時にはあじさい路への入場規制があると聞いていましたが、特に待ち時間も整理券の配布もなく普通に入れました。そこそこ混み合ってはいましたがまだ見頃には少し早かった様子。土日は凄そう。
その後は大仏様を拝みに高徳院へ。鎌倉駅からずっとそうなんですけど、小学生の遠足らしき団体や修学旅行と思しき中学生がたっくさん。特に大仏前は制服姿の学生だらけでした。道も細いのに邪魔なこと。こりゃ先生達も大変です。
大仏様の後はランチを探しつつ海へ。せっかくだからしらす丼が食べたいと思いつつもなかなか入りやすいお店を見つけられず、海岸沿いを散歩。人が少なくて快適、しかし湘南の海はいつ来ても汚い。和菓子を求めて力餅屋に行ってみるも、あえなく定休日。うぅ。仕方ないので隣の極楽寺まで散歩がてら歩く事に。言うても臨月の妊婦ですから無理のないようにゆっくり、ゆっくり。
それでもやっぱり足が疲れてきました。時間はまさにお昼時。いざとなればランチはどこでも食べられるけど、やっぱりご当地メニューを食べたい。ならばと、江ノ電に乗って江ノ島で降りることにしました。海沿いを走る江ノ電の車窓から江ノ島が見えます。
江ノ電を降り、乗り換えの途中にある食堂でようやくしらす丼をゲット。今日の目的は達せられた…これで心置きなく帰路につけます。
最後はちょっとスイーツを食べたくなったので、スタバで休憩してから家に帰りました。疲れた。けど大満足。