どうも、FX士です。


今日は負ける人のパターン7ということで、「自分で取引をしていうという自覚の薄い」人についてお話します。


自分で取引をしている自覚の薄い人と言うのは、負けトレードで損失を抱えた時に、自分の取引を見つめ返すのではなく、手法のせいにしている人の事です。


こう言った傾向の人は非常に都合のよい解釈を自分に言い聞かせて正当化してしまいます。


ですから、トレードに負けると手法のせいにし、負けた原因を探ろうとしません。


手法のせいにし文句を言って終えてしまうため、トレードの質自体は全くといっていいほど前進せず毎度同じ負けを繰り返してしまいがちです。


これではどんなに作業を行っているのが自分でも手法と言うプログラムをインストールされた単純作業しか出来ないロボットのようですよね。


多くの自動車製造工場が車を組み立てる過程のネジ締めと言った単純作業にロボットを使っています。


ロボットはネジをつまみ⇒ネジ穴を確認し⇒ネジを締めると言った作業の一連の流れを無駄の無い動きで完璧にこなすことが出来ます。


しかし、レーンを流れる車の形が変化すると今インストールされているプログラムでは不必要な箇所にネジを強引に埋め込んでしまいます。


これでは不良品しか生産できませんね。


しかし、ロボットからしたらプログラムに従っただけですので、自分には非は無くプログラムが悪いと判断されます。(ロボットには感情はありませんが)


レーンを流れる車を為替相場で、車の種類が変わったことは為替相場の値動きが変化したと思ってください。


そして、作業をするロボットを自分で取引をしている自覚がないトレーダーに見立てれば納得していただけるのではないでしょうか。


そのくせ、勝ちトレードで自分のトレードスキルが上がったと勘違いしてしまう点はもっと痛いですね。

どうも、FX士です。


今日は負ける人のパターン6ということで「テクニック重視で基礎知識に欠ける」人についてのお話をします。

「テクニック重視で基礎知識に欠ける」人と言うのは、FXでエントリーポイントの見分け方やタイミング、そして決済までの流れに当たる手法をしっかり理解しているが、為替相場全般の知識に欠ける人のことをいます。


たまに、いるのがFX手法をしっかり理解し、取引の一連の作業をこなすことが出来れば、もう為替を使った投資ができると思っている人がいます。


FXでは手法を理解しテクニックを自分のものに出来ても、投資対象となる為替相場の特徴を理解していないと全くそのテクニックを生かすことが出来ません。


これはどんなことにも言えることですが、例えば、ビルをこれから建てようとしている場合、どんなに建築技術が優れたチームを用意し、鉄骨の繋ぎやビルそのもののデザインを完璧と言えるまでに完成させることが出来ても、基礎となる地盤がゆるいことを把握できていなければ、どんなに立派なビルでも崩れてしまいます。


また、何かの訪問販売営業でも、どんなに営業テクニックが優れていても、営業に回る地域性を理解していないと、契約を取る事が出来ません。


営業に回った先がどの様な地域かを把握していないと、既にその地域では契約済みの家ばかりであれば当たりは少なくなりますよね。


ビルの建設であればビルを建てる場所や土地、地盤、営業であれば、販売地域の特性、FXであれば投資対象となる為替相場、と基礎になる部分は先に理解しておかなければ、決していいものは作れないし、いい成績を収めることも出来ませんし、いい投資をする事も出来ません。


テクニック重視で基礎のなっていない人の投資とはどういうものかというと、テクニカルがどうなったらエントリーだけど、どうなっている時は見送り等、その場の判断は完璧とも言えます。


しかし、なぜ、為替の動きやテクニカルの形状がそうなったらエントリーなのか、なぜの値動きが見送りなのか、取引の対象となる為替相場から見出せる根拠は一切持ち合わせていません。


また、今の値動きの特徴がこうだからこの手法は有効なんだと言うことについては一切振れず、無差別に覚えた完璧なテクニックを振り回しているのです。


これでは、まるで車はアクセルを踏めば進むものだと言わんばかりにガソリンの入っていないことにすら気付かないで一生懸命アクセルを踏んでいるようなものですよね。


覚えたテクニックを生かすことが出来るかどうかは、まず、その対象となるものの特性を理解し基礎を固めることが大切です。


まずは基礎から、テクニックは二の次であると言うことをしっかり覚えておきましょう。

どうも、ユウタです。


今日は負ける人のパターン5ということで「1つの手法に頼りきり」の人についてお話します。


まず手法依存症なんて病気は実際にはありませんが、以下の項目に当てはなる人を私は「手法依存症」と呼んでいます。


具体的にどの様なことかといいますと、まず一つの手法に頼りきりであると言う事は、単純にある一つの手法しか使っていないと言うことになります。


既にご存知あると思いますが、現在100%の勝率を誇る手法は存在しません。


そのことから、どんな手法にも得意不得意の値動きがあると言うことです。


また、為替相場は常に不規則な変化を見せるものです。


そのため、ある一定の期間は使っている手法の得意トレンドが多いため、高い勝率を維持できていても、なんらの要因で値動きの形状が変化し、それを切欠に全く手法が通用しなくなってしまうことがあります。


既に経験している人もいると思いますが、サブプライムやリーマンショックの様に、予想以上に大きく変化することもあります。


おそらく多くの方が去年の大暴落で大きな損をされたのではないでしょうか。


一つの手法に頼りきりの人にとっては、サブプライムやリーマンショックのような値動きの変化では「ギャンブル」同然です。


なぜなら、変化した値動きに手法がフィットするかしないかで得をするか損をするかで大きく2分されるからです。

もしかしたら、一つの手法に頼り切っている人の中には運良く大きな利益を手にすることができた人もいるかもしれませんが、もし、明日大きく値動きが変化したとしたら、その時は大きな損失を抱える側に入ってしまうかもしれません。


かの有名な「LTCM事件」はご存知の方も多いと思いますが、何人ものトレードの天才と2人のノーベル経済学賞を受けた著名人によって結成されたチームは「ドリームチーム」とまで呼ばれておりました。


そんな天才の集うチームの運用は4年間で平均利回りはなんと40%、65億ドルの資本金から運用資金は1000億ドルにまで上り詰めたそうです。


しかし、そんな彼らですら最後には破綻したと言う事実があります


彼らが、一つの手法に拘っていたかどうかまでは分かりませんが、そんな天才の集まりですら破産してしまう投資の世界で、一つの手法に依存して変わり行く為替相場を相手に利益を上げ続けられるものとは尚も考えられませんよね。


一つの手法に依存することが負けるパターンと言う理由は何も為替相場が変化するものだからということだけではありません。


一つの手法を信じきってしまうと変化する値動きに対しての対処が出来ないと言うことが最も致命的な点です。


ただ、手法を使っている本人からすると、手法を完全に頼り切っているわけですから、なかなか新しい手法に変更するという行動を起こせず、大きな負債を抱えてしまいがちです。


本気で投資で勝ち残りたいと思うのであれば、手法を一つに絞り込んでしまうのではなく、異なるロジックの手法を複数持ち合わせておいた方が、値動きの変化に対しては断然強くなります。

どうも、FX士です。


今日は負ける人のパターン4つ目と言うことで、「感情的な早い利食い」についてお話します。


「感情的な早い利食い」とは、人間の心理上、利益を早く確定させたいと言うことです。


どの様な事かと言うと、プロペクト理論にもあるように、ある二つの選択肢があなたに与えられ、一つ目の選択肢は「100万円が無条件で手に入る」というものと、二つ目の選択肢は「コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない」というものです。


この2つの選択肢では統計上、圧倒的に一つ目の選択肢である「100万円が無条件で手に入る」を選ぶ人の方が多いそうです。


これはFXに例えると、ポジションを保有し含み益を抱えている場合、「今、決済をすれば現在の含み益は利益として確定される」と言うことと、「リミットラインまで価格が到達すれば、更に大きな利益を確定させることが出来るが、値動きが反発したら利益がなくなるか損失が発生する」という2つの選択肢になります。


プロペクト理論では、無条件で利益を手に入れる方が統計上高いと言うことですから、FXでも心理的に「今、決済すれば現在の含み益は利益として確定される」ということで、リミットまで待てない方は少なくはないと思います。


この早い利食いを繰り返すとどうなってしまうかと言うと、例えば勝率70%のFX手法がありリミットとストップは互いに同等の100pipsだとします。


単純にこの手法を使って10トレード行った場合、普通にトレードをすれば勝率60%ということで、6勝4敗、600pips勝って400pips負けるといった取引結果が出るわけですから、利益は200pipsになります。


しかし、心理に負けた感情的な早い利食いで50pipsの利益確定を繰り返した場合、同じ勝率60%で6勝4敗ですが、確定損益は300pipsの利益と400pipsの損失で損益はマイナス100pipsとなります。


実際には利食いが早い分、勝率も上がるかも知れませんが、感情的な取引になっている以上、更なるマイナスも考えられます。


この感情的な早い利食いの最も怖いのは、早い利食いをしていると言う行為の自覚症状が薄いと言うことです。


なぜなら、感情的な行動は極自然的なもので、無意識に近いものがあると言うことと、トレードの勝率自体は決して悪いものではなく、しっかりと勝ちトレードも得ているからです。


ですから、修正に時間がかかり、また、リミットラインまで待てないという心理から毎度のトレードがストレスの溜まるものとなってしまいます。

感情的になるなとは言ってもそれは人の気持ちの問題ですからそう簡

単には修正できるものではないでしょうが、どうしても感情的になってしまうのであれば、チャートから離れる等の工夫は出来ます。


さて、早い利食いはダメと言うことをお話しましたが、あくまでも感情による早い利食いで、全ての早い利食いをさしているのではありません。


場合によっては早い利食いが必要な時もあります。


例えば、含み益を抱えた状態から、価格がもたついたり反転してエントリー価格に極端に近づいてきた場合等の根拠から裁量で決済する分には逆に早い利食いもメリットとなります。


値動きの特徴をしっかりと考慮し、感情に流されない適度な利食いをしましょう。

どうも、FX士です。

今日は負ける人のパターン3と言うことで、損切りは我慢と言う負ける人のパターンをご紹介します。

「損切りは我慢」とはそのままの意味で、含み損は確定させたくないから、損切りを我慢すると言うことです。

まず、この「損切りができない」と言う人はどんな投資においても最も重症と言えます。

むしろ「損切りのできない人は絶対に投資をするべきではありません。」

損切りをしないのは、おそらく、値動きの特徴である価格は上がったら下がる、下がったら上がるの動きを繰り返していることを根拠にしているのだと思います。

そして含み損を抱えていても、何れ価格は戻ってくるのだからその時に手動で損切りをと考えているのでしょう。

確かに、価格が上がったら下がる、下がったら上がるという点を利用していることは悪いことではありません。

値動きは常に一定のお金の売買がされているため、上がったら上がり続ける、下がったら下がり続けると言うものではないからです。

ですから、含み損を抱えていて価格がエントリーの価格まで戻ってきたところで損切りをすることは頻繁に出来ることでしょう。

しかし、それを続けていると大きな落とし穴にはまってしまし、抜け出せなくなってしまいます。

なぜなら、値動きの上がったら下がる、下がったら上がると言う動きをする「層」が大きく変化する場合も十分に考えられるからです。

「層」とは値動きがある一定の幅で上下するレンジのことですが、例えば、110円から120円のレンジで上下に動いていた相場が、突然90円台まで下落し、今では90円から100円のレンジを上下していると言うことです。

また、この層の中で上下する値動きの停滞期間は特定できるものではありませんが、数ヶ月から数年かかることもありますし、その後、価格が元の層へ戻るのか更に元の層から遠ざかってしまうのかは予測することは出来ません。

損切りが出来ずに我慢していて、同じ層の中で価格が停滞している時はまだいいかもしれませんが、層の移動に嵌ってしまったら、何ヶ月・何年も莫大な含み損益を抱えた状態になってしまい、最後には強制ロスカットで資産を飛ばしてしまいます。

FXでも株式投資でも同じですが、「躊躇無く損切り」の出来る人はトータルで勝てるようになっていきます。

ロスカット、損切りを躊躇無く出来るかが、成功の大きな要素です。

含み損を何日も抱えるのはさぞかし精神的に辛いものがあるでしょう。

しっかり損切りをし、ストレスは抱えないトレードをしましょう。