相手の自分への扱いは自分が決めている。 | 専業トレーダーブログ

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僕は、FX専業トレーダーという人生を選んだんだ。日々の生活から考え方・トレード検証まで。



僕たちは、色々な人たちと色々な関係で繋がっている。その関係の中で、自分が望んではいない扱いをされていると感じることがあるかもしれない。

それは会社での上司と部下の関係かもしれないし、夫婦や友人としての関係かもしれない。でも、お互いが今の関係性になるのに、必ず自分が積極的に関わってきたことを認めなければいけないんだ。



自分が、誰かと関わるときのことを考えてみると良く分かる。人によって態度は変えないことを信念にしている人でも、無意識にこれまでに知った相手の個性や態度を考慮している。

この人は感情的になりやすいとか、この人は良く話を聞いてくれるとか、この人は尊敬できるとか、この人は何をしても怒らないなど。


相手がこれまで自分に示してきた態度によって、自分も相手への関わり方が変わってくるんだ。


怒りやすいと分かっている人に、敢えて厳しいことは言わないだろうし、尊敬できる人だと思っている人をぞんざいに扱うことはない。

よく話を聞いてくれる人だと思っている人には、心を開いて色々な相談をするはずだ。この人は怒らない・歯向かってこないと知っていれば、ついついこちらがカッとなって感情をぶつけてしまうかもしれない。



それは、相手も同じだということだ。



自分が感情的になりやすいと思われていれば、相手はよそよそしく接してくるだろう。自分が尊敬に値する人だと思われていれば、相手はそのように慕ってくる。

自分がよく話を聞いてくれる人だと思われていれば、相手はどんどん心を開いてくれる。



何故あの人は自分をこんな風に扱うのか。という答えは、自分が相手にこれまでどう接してきたか。というところを考えてみると、見えてくるかもしれない。