何かの成果を上げるためには、その原因となる種をまかなければ、絶対に現実は変わらない。頭の中でいくら祈っていても、ある日突然花が咲くことはないんだ。
何を始めるときも、種をまき続けるときが一番ストレスに感じるはずだ。成果が全く実感できないから、本当に花は咲いてくれるのか不安になる。
特に、土の中から芽を出すまでが一番時間もかかるし、待つのに根気がいる。ある人は、その芽が待ち切れずにその場から立ち去ってしまう。ある人は、雨が降ってくると濡れるのが嫌だから、その場から立ち去ってしまう。
でも、雨はしっかり降ってもらわないと芽が出ることはないんだ。降っている間は辛いかもしれないけれど、止まない雨はないと信じてじっと耐える。
そこを抜けてふと目をやると、小さな芽が出ていることにやっと気付くことができるんだ。一度芽が出ると、その成長が実感できるようになるからあとは早い。
蒔いた種が育つためには、雨は絶対に必要なのだから、それが嫌だとか辛いと言っても始まらない。もっと降れ降れと、歓迎してあげるんだ。
雨降って地固まる。というけれど、しっかりと根を張るためにたっぷり雨には降ってもらわないといけない。地の固まっていないところに芽を出しても、大きく育つことはないしすぐに枯れてしまう。
種をまく時期に、農家の方のように収穫をしっかりイメージして蒔くことができるかどうか。それをしっかり見ることができれば、芽を出すために何をしなければいけないのか・今の状況は何を意味しているのかが分かるようになるんだ。
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