設定した目標に向かっていると、挫折を感じることもあるはずだ。その状態を、失敗だ。。と自分の中で認めてしまう。でも、自分が求めている結果が現れるまでは、その途中結果に良い悪いといった勝手な認定をしてはいけないんだ。
よく知られているように、発明王エジソンも数々の失敗と呼ばれるプロセスを経て、求めていた結果を掴み取ったと言われている。
ただ、その発明が生まれるまでのプロセスを、失敗の積み重ねと見ているのはあくまで周りの人達からの視点であって、エジソン自身はその一つ一つを失敗とは思っていなかったはずだ。求める結果に辿り着くまでの、単なる必要な1ピースと捉えていたはずなんだ。
ある結果を出すことに完全にロックオンすると、その結果以外の事象に一喜一憂することがなくなる。その結果が実現されるまでは喜ぶこともないし、周りから失敗だと見られることも、一時的な単なるプロセスと捉えることができる。
最終的な結果以外は、結果という属性がなくなるんだ。それまでの道のりの中での、個々の成功・個々の失敗という考えがなくなる。
それが分かれば、日々の状態にあれこれ悩むということもなくなって、次の一歩を踏み出すことに躊躇することはなくなるんだ。ただその結果だけを見つめているから、それ以外の状態にかまっている暇がない。
なかなか結果が出ないという状態に"悩んでいる"なら、それはまだまだその結果への執着が足らないんだ。本当にその結果を望んでいるなら、日々の状態に一喜一憂することはないんだ。
その目標をしっかり達成するか、完全に諦めるかのどちらかしかないんだ。
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