Dee Hock(ディーホック)のお金の哲学 | 社会投資家 竹井佑介日記

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本日は以前紹介したドナルド=トランプのお金の哲学に合わせて僕が最も意識して持っているお金の哲学について紹介しておきます。

それはVISAカードの創始者Dホックです。

彼は一時期年商で当時の日本の国家予算の倍額を叩き出したと言われている方です。

そのDee Hockがインタビュアーから

「お金とは何ですか?」

と聞かれた事に対して答えた回答が僕の心に強く残っています。

それは次のようなものでした。


お金には実体が無い。

だからいくら稼いでも良い。



渋い!渋すぎる!!
いや~痺れませんか、この言葉。

まさに投資家のひとりとしてこの感覚は最も大事にしているものです。

お金には実体が無い。
言われてみればそうです。

銀行で10億の取引をしても実際に10億円を持っていったりはしていません。
実際は通帳がされているだけで数字が移動しているだけです。
そして数字にはもちろん実体はなく概念です。

この感覚を身につけるまで僕は様々なイメージの制約に縛られていました。

FXであるとき100万円利益を上げたときは

これで数ヶ月暮らしていける!
大学の年間授業料が払える!
車が買える!
おいしいものが食べにいける!


といった様々な実体にいちいち置き換えて物事を考えていました。

ただ実際にこういう事を繰り返すと100万円負けたときも同様に


大学の年間授業料が吹っ飛んだ!
車の分が吹っ飛んだ!
おいしいものが食べに行けない><


といった余計な事を考えてしまいます。

そうすると最も人生で大事な感情のコントロールが不能となってしまい結局相場に自分の心を翻弄されてパニックとなり大損し退場することになります。


これまでたくさんの個人投資家にお会いしましたが共通して言える事は

こつこつ負けて相場から撤退した人はいない。
数回の大損で資金を失っている。


ということです。
そして大損は感情のコントロールが不能となったパニックになりルールを無視した時に起きているということです。

相場をやる際には良くも悪くもマネーゲームと考え仮想のお金というある種の達観した考えを持ちながら臨む必要があると強く感じています。

そうしないと一日で500万利益が取れたとしてもそれで舞い上がってしまい
無理な売買を行い、一気に大損街道にまっしぐらになることさえあります。

とにかく常に同じ気持ちで淡々と行うことが大事です。

またマネーゲームもゲームですから楽しみながらやることが基本です。
眉間に皺を寄せながらやるなんてどう考えても身が持ちません。

普通のゲームとは違って基本的に一生付き合うものだからです。

ですのでこれを機会に自分にとって投資とは何なのか。
FXとは何なのかをもう一度深く考えてみてはいかがでしょうか。

自分が描いているイメージ、ビジョンによって行動は多分に左右されます。

松下電器は買収した映画会社を売却し、ソニーは映画会社を持ち続けスパイダーマンシリーズで持ち直しました。

どちらが正解だったかということではなくどちらも会社のビジョンに則って行動していただけです。

松下電器は「水道哲学」に則り、ソニーは「新しい文化を創る」ことを念頭に行動していったのです。

私たちはそれぞれ

株式会社「自分」の代表取締役

です。
ビジョンの無い会社は行動指針が無いためいずれ潰れます。

そのためFXや投資を行っていく上でのビジョンをこれを機に創り上げてみてはいかがでしょうか?

その一助としてDee Hockのお金に対する考えは投資をする上でのお金に対する理解のベースとなるでしょう。