最近ほんと聖書の松島さんがおっしゃっていた通りの激動の時代だとつくづく感じます。
AIGや自動車関連などの
Too big to fail(巨大すぎて潰せない)
もそうです。
企業が大きく育つのはいいですがそのせいでいざ潰れそうになると社会的影響が大きすぎて潰すことができない。
それを国が助ける。
これはどう考えても健全なサイクルではないです。
昨今の出来事に対して去年の年収ランキング2位のジョージ=ソロスは
今回の危機はただの危機ではなくひとつの時代の終わりだ。
と言及しています。
まさにそうですね。
あとでダライ=ラマ氏の公演のところでも出てきますが「グローバル化」が進んでいるということです。
その波に反対する動きには容赦なくダメージが与えられます。
たとえば
5月19日のドイツ単独空売り規制。
これはまさにグローバルという名の規制緩和とは逆行する動きで株もユーロも下落してしまいました。
ユーロも金融政策は同じなのに各国の財政政策はバラバラというのはここでしっかり考えないといけない問題でしょう。
さもないとドイツやフランスに大きくしわ寄せ
破綻(ギリシャやポルトガル、スペインなど)→補填(ドイツ、フランス)
こうなってくると他国のマイナスを財政優良国がすべてカバーしていくという厳しい図式が出来上がります。
問題が山積みですのでそれが露呈するたびの暴落ですと今後非常に冷や汗ものの展開が待っているのは明らかですね。
ボルカー米経済回復諮問会議議長は
「抜本的改革を怠れば過去から学び未来に備える責任を放棄するこになる」
と発言していましたがここでいう過去とは何かをしっかりと僕ら個人個人も考えて行動することが求められる時代になったということですね。
それではテクニカルにうつります。
今回は日足をみてみます。
現在日足ベースでクロス円が大事な局面にきていることが分かります。
USD/JPY
完全に下抜けしており終わり値と最安値はほぼ同じ。
この水準は前回の安値水準のため月曜の始まり値が下側に飛んで88.9を割ってくるようだと印象は完全に下側になります。
窓が開きそうな形をしています。
EUR/JPY
下落トレンドラインを上抜き現在失速しているものの下ひげを3日連続でつけており一旦は上昇しそうです。
ただ前回の高値を越えられない場合は三角もちあいになる可能性が高く抜けた方向に一気に動きます。
20MAに上値を抑えられている状態で弱気。
GBP/JPY
三角持合で下値を20MAにぎりぎり支えているものの上値は切り下がってきています。
中立。
AUD/JPYまだまだ上昇トレンドラインは割っておらず唯一といっていいぐらい強気の形をしています。
ただこういうときは経験上気をつけないといけません。
他のクロス円、ドル円が中立か弱気のときはつられることが多々あるからです。
ですので豪ドル円も前回の高値である81円のラインを超えられなければ一気に印象が悪くなりますので要チェックです。
他のペアと比べてもAUD/JPYは強気のところにいますので崩れると崩れ方も早いため要注意です。
僕は個人的に8月は長期休暇前のポジション調整も控えているためそこまで上昇が続いたとしても結局は一旦大きく下落するのではと考えています。
前回の高値を始まり値ベースで越えないかチェックしながら狙えるところは戻り売り、
一旦上昇圧力が強ければ前回の高値の6~8割の戻しを上限に狙っていくにとどめようと考えています。
今週こそそろそろ持ち合いを抜けて動きが出てくれればと考えていますがどうなるかは相場に聞かないと分かりませんね。
明日も早起きして窓からチェックしてこうと思います。