ニューヨークダウは、発表された6月のADP雇用統計が18.8万人と予想の16.0万件を上回ったことが好感された一方、ポルトガルの政局混乱や緊張感を増すエジプト情勢に上値重くなったものの反発し、前日比56.14ドル高の14,988.55ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、下げて始まったものの、ADP雇用統計が予想を上回ったことから上昇に転じ、暫定値ながら前日比0.034%上げて2.503%で引けました。
原油価格は、緊張感を強めるエジプト情勢を手掛かりに買いが続き、前日比1.64ドル高の101.24ドルで引けました。尚、一時102.18ドルと、2012年5月4日以来、約1年2ヶ月ぶりの高値をつけました。
金価格は、ポルトガルの政局混乱や緊張感を増すエジプト情勢による逃避買いのほか、独立記念日明けの米雇用統計を前に持ち高調整の買戻しも入り、前日比8.50ドル高の1,251.90ドルで取引を終えました。
為替相場では、昨日のドル/円は、100.00を突破したことによる上昇期待が高まったことで、実際にドルのロングポジションが急速に積み上がったもようです。
しかし、それをロンドン勢に見破られて、ロングを崩そうとする動きが強まり、ロングのロスカットを巻き込みながら、急落となりました。
現在の相場が、昨日コメントしましたように、レンジ相場の第1段階であれば、こうした荒っぽい相場は繰り返されるものと思われ、付き合い方を間違えると、体力を大きく消耗することになりますので十分警戒する必要があります。
EUR/USDは、ポルトガル国債の利回り上昇に売られはしたものの、まだ下値は堅く、買い戻されています。
基本的に、EUR/USDは、戻り売り方針に徹することが大事だと思います。
7月に入り、マーケットの中心が短期の投機筋になっているもようで、一方向への動きは長続きせず、上げたり下げたりが激しくなりますので、十分な警戒が必要です。
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