ニューヨークダウは、FRBが量的緩和策の段階的縮小を準備しているとの米紙報道を手掛かりに、前週末比26.81ドル安の15,091.68ドルと反落して取引を終えました。
米国債30年物利回りは、発表された4月の米小売売上高は0.1%と予想の-0.3%を上回ったことから、量的緩和策縮小観測が強まり、暫定値ながら前週末比0.017%上げて1.914%で引けました。
原油価格は、発表された米小売売上高は予想を上回ったものの、ガソリンの売上げが減少していたことが嫌気され、前週末比0.87ドル高の95.17ドルで引けました。
金価格は、発表された米小売売上高は予想を上回ったことから、量的緩和策縮小観測が強まり売られ、前週末比2.30ドル安の1,434.30ドルで取引を終えました。
為替相場では、予想を上回った米小売売上高に、ドル/円は、一時102.05近辺まで上昇しましたが、それ以上には伸びず、101円台後半に緩みました。
その後も102.00を試す動きが再開したものの、102.00に触ることはできず、引け際には、ロングの調整からやや緩みました。
ちょっと、ドル/円の先高観が強まっていることが上値を重くしているように思われます。
ただし、昨日のロンドンでの下押しで101.50を触ることができなかったことから、買い遅れたマーケット参加者の買いも控えているように思われ、下げても限りはありそうです。
しかし、まだ持ち値の悪いロングがマーケットに残っているようで、101.50以下に下げて調整するか、101円台後半で揉み合うことで時間を掛けて調整するかしないと、すぐには102.00以上での定着は難しいように思われます。
一方、EUR/USDは、東京寄り付きも、ニューヨーククローズも、1.2990近辺にある200日移動平均線を下回りましたが、急落する様子もなく、下げるとしても、ゆっくりとした下落となるのではないかと見ています。
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