本日は、香港市場休場のこともあって、動意薄のマーケットです。
ただし、昨日、一昨日と、予想外の米経済指標が悪かったことで、ドル/円が急落する場面が繰り返されたことで、ややドル買いも躊躇される可能性があります。
ロンドンの出方を見てからでも、遅くないように思われます。
目先は、様子見したいと思います。
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本日は、香港市場休場のこともあって、動意薄のマーケットです。
ただし、昨日、一昨日と、予想外の米経済指標が悪かったことで、ドル/円が急落する場面が繰り返されたことで、ややドル買いも躊躇される可能性があります。
ロンドンの出方を見てからでも、遅くないように思われます。
目先は、様子見したいと思います。
ニューヨークダウは、発表された4月の米住宅着工件数は85.3万件(予想97.0万件)、週次の米新規失業保険申請件数は36.0万件(予想33.0万件)、そして5月のフィラデルフィア連銀景況指数は-5.2(予想2.0)といずれも予想より悪化し、前日比42.47ドル安の15,233.22ドルと3日ぶりに反落して取引を終えました。
尚、サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が量的緩和の早期縮小の可能性に言及し、売り材料となりました。
米国債10年物利回りは、発表された米経済指標が弱い内容の発表が多かったことから低下し、暫定値ながら前日比0.057%下げて1.877%で引けました。
原油価格は、発表された米経済指標は弱い内容が相次いだものの、EUR/USDの下落が一服したことから買戻しが強まり、前日比0.86ドル高の95.16ドルで引けました。
金価格は、下げ渋るも戻りの勢いはなく続落し、前日比9.30ドル安の1,386.90ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円はニューヨークオープン前、一時102.68近辺まで上昇しましたが、ニューヨークに入り、米住宅着工件数、米新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数が相次いで悪化したことから、一時101.83近辺まで反落しました。
その後は、102円台前半での横ばいとなりました。
EUR/USDは、弱い米経済指標を受けて買いが強まり、一時1.2929近辺まで上げたものの、その後1.28台後半に反落となりました。
ドル/円でもEUR/USDでも、連日の冴えない米経済指標の発表にドル売りが強まるものの、結局はドル買いがぶり返しており、基本的なドル高基調は変わってはいないものと思われます。
ただし、ドルにアゲンスト(不利)な材料が出れば、一時的にせよそれ相応のドル下げとなっており、利が乗れば着実に利食うことの大事さを改めて感じます。
今日は、動くタイミングを示すボリンジャーバンド5日間(期間5、偏差2)によりますと、CAD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPYで動きが出そうです。
ボリンジャーバンド5日間で動くサインが出るとは、どういうことか申しますと、上下のバンドが収斂しきった後、横ばいになった時が、相場が動きだすタイミングとなります。
動くタイミングとして問題点は、ボリンジャーバンド5日間は、方向はわかりませんので、他の分析ツールなり相場観から方向を読まなくてはなりません。
今回の場合は、ドル全面高の過程に入ってきているため、ボラティリティー(価格変動率)が一般的に高いEUR/USDやGBP/USDの下落(ドル高)が、ドル/円の上昇を上回るため、クロス円は下がるという相場観から、特に、上下のバンドの収斂が激しい、CAD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPYが下がるのではないかと見ています。
尚、ロンドン勢のポジション・スクイズ(ポジションの崩し)には、警戒が必要です。
米系ファンドは、ドル/円の102.50以上は、利食い売りで待っているようです。
ドル/円は、昨日、荒っぽく上下動したため、やや調整色を強めているように思われます。
ただし、全体的には、ドル高基調は続いているものと思われます。
それが、正しければ、クロス円が緩む可能性がありますので、注意が必要です。
ニューヨークダウは、発表された5月のニューヨーク連銀製造業景気指数は-1.43(予想4.00)、さらに4月の米鉱工業生産指数は-0.5%(予想-0.2%)といずれも予想を下回ったものの、FRBによる量的緩和策の早期解除観測が後退と意識されて続伸し、前日比60.44ドル高の15,275.69ドルと、史上最高値を2日連続で更新して取引を終えました。
米国債10年物利回りは、発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数や米鉱工業生産指数といずれも予想を下回ったことから低下したものの、その後ドル/円が再び堅調となったことから下げ幅を縮小し、暫定値ながら前日比0.032%下げて1.942%で引けました。
原油価格は、ドル高の動きが続いていることや、発表された米経済指標が思わしくなかったことから売られたものの、その後反発し、前日比0.09ドル高の94.30ドルで引けました。
金価格は、ドル高の動きが続いていることや、発表された米経済指標が思わしくなかったものの、ニューヨークダウが堅調に推移したことから売られ、前日比28.30ドル安の1,396.20ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンタイムにドル全面高を受け、一時102.77近辺まで上昇しましたが、ニューヨークに入り、発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数や米鉱工業生産指数がいずれも予想を下回ったことから下落に転じ、一時101.85近辺まで下げました。
しかし、相場はこれでは終わらず、102.60近辺まで反発後102.20-30近辺に落ち着きました。
かなりの乱高下となりましたが、再確認できたことは、高値を買うのは振り落とされるリスクはあるものの、押し目での買い意欲は旺盛であり、引き続き「下げたら引きつけて買い」の方針で良いように思います。
一方、EUR/USDですが、やっと下げ始めていますが、下げ方は基本的にはゆっくりです。
売りで攻めるにしても、戻り売り方針が良いように思われます。
クロス円は、ドル中心の相場だけに、方向感ははっきりしません。