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最近の国債の利回りの動きには不穏なものを感じます。

4月4日の日銀による異次元緩和の決定直後から、国債の値動きが乱高下をはじめ、そして、先週には1.0%をつけるまで、一時上昇してきており、非常に懸念されます。

つまり、本来であればインフレが予想されれば長期金利が上昇するところを、日銀は異次元緩和によって長期金利を下げたままにしておいて、インフレにしようとしています。

これは人間の体にたとえれば、体が拒否反応を起こすような薬を注射しているようなもので、無理をさせればさせるほど、その後の拒否反応は強まるのではないかと見ています。

そして、長期金利の上昇がコントロールできなくなって暴騰し、そして円安が大幅に進行することがありえるのではないかと危惧しています。

ドル/円は、結構荒っぽい値動きになっています。

米系ファンドは、かなりドル/円でベア(弱気)になってきているようです。

理由としては、10年物国債の利回りが1%に乗ってくると、日本の機関投資家も敢えて外債投資はせず、日本国債を買うと見られるからのようです。

つまり、日本国内からの新規の円売りが細ると見ているもようです。

本日は、ロンドンがバンクホリデー、ニューヨークはメモリアルデーで、それぞれ休場です。

しかし、日経平均株価も不安定な上に、日本国債も不安定ときていますので、東京市場は油断できません。

日本の株・債券が不安定であれば、これまでリスク回避の円買いでした。

現に、今日のシドニーでも、先週金曜のニューヨーククローズよりも、円高気味です。

しかし、金融市場が落ち着いていない通貨が買われるのには限界があるように思われます。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 101.29
EUR/USD 1.2936
EUR/JPY 131.03

まず、気に止めておく必要があることは、来週27日(月)は、英国はバンクホリデー、米国はメモリアルデーで、ロンドンもニューヨークも休場になることです。

ロンドン・ニューヨーク勢は、三連休前で新規になにかを始めるよりも、ポジションを手仕舞うことや東京・アジア勢のポジションをスクイズして短期的に儲けようとしているものと思われます。

つまり、東京・アジア勢があまり上げ期待して買い上げても、ロンドン・ニューヨーク勢のフォローはないものと思われ、むしろ、マーケットのポジションがロングになる分、反落の可能性が高まるように思われますので、十分な注意が必要だと思います。

昨日の騒動で、株・債券、為替いずれのマーケットも、傷んでいるものと思われ、今は休息を必要としているものと思われます。


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ドル/円は、日経平均株価が強めにオープンしたことから買いが先行し、102.58近辺まで反発しました。

しかし、ドル/円は、昨日の海外で、戻り売りが続き、マーケットのポジションがショートになってしまい、その買戻しが出たものと見ています。

まだ、日経平均株価が落ち着くのかどうかはなんとも言えませんが、ドル/円に関して言えば、100.83まで売られながらも、すでに1円50銭前後の反発を見せており、基本的には底堅いと見ています。

ただし、株価が安定してきたのかどうかはなんともいえず、まだ、高いところは買えないと思います。


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