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ニューヨークダウは、発表された米第1四半期GDP・改定値は2.4%(予想2.5%)、週次の新規失業保険申請件数は35.4万件(予想34.0万件)、そして4月の米中古住宅販売成約指数は0.3%(予想前期比1.5%)といずれも予想より弱く、量的金融緩和策の早期縮小への警戒感が和らぎ小幅反発し、前日比21.73ドル高の15,324.53ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米経済指標が弱かったことや、7年債入札が不調ではあったものの、ニューヨークダウが堅調だったことから前日水準を維持し、暫定値ながら前日比変わらずの2.115%で引けました。

原油価格は、発表された米経済指標が弱かったことから売りが先行しましたが、EUR/USDが強含み(ドル安)となったことや、発表された米週間石油在庫統計でガソリンが予想以上の減少だったことから買いが強まり、前日比0.48ドル高の93.61ドルで引けました。

金価格は、発表された米経済指標が弱かったことから売りが先行しましたが、EUR/USDが強含み(ドル安)となったことから買戻しが優勢となり、前日比20.20ドル高の1,412.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ロンドンタイム、100.50にあった大口のストップロスをつけに行き、100.47近辺の安値をつけましたが、その後 日本の年金積立金管理運用独立行政法人が運用手法の弾力化を検討しているとの報道を受け、外債運用拡大の思惑が広がり、一時101.80近辺まで上昇しました。

しかし、その後発表された米経済指標が軒並み弱かったことからドル売りが再び強まり、100.58近辺までの反落となりました。

ドル/円は、まだ下値をしっかり試していません。

結果的に反発するにしても、100.00~100.50近辺をしっかり試す必要がありそうです。

尚、EUR/USDが。1.3050近辺に回復したのが印象的です。

東京がオープンしてから2時間も立たないうちに、下は100.60近辺をやり、上は101.53近辺までやり、約1円の値幅となりました。

つまり、マーケットがかなり薄くなっていることがわかります。

さらに、相場の反転が早いことから、短期の投機筋が中心の相場であることがわかります。

今日の東京オープン前後でこそ、昨日の海外の流れを汲んだ売りトライでしたが、ショートの買戻しによる上げが、売りトライのスタート点を上回ったことで、方向感がはっきりしなくなってしまったと思います。

こういう時は、基本的には、静観することだと思います。

ドル/円は、昨日来の下げに加えて、日経平均株価が売られて始まったことから、売りが先行しました。

しかし、昨日のロンドンオープン前後から売られてきただけに、下げも限界的になっており、やや反発となりました。

ここからは、マーケットのセンチメントが、ブル(強気)かベア(弱気)かによって、相場はセンチメントの逆に動くように思われます。

ただし、月末前日ということで、インターバンクはあまり損益をぶらしたがらないものと思われ、あまり積極的な相場にはならない可能性があります。

ニューヨークダウは、米量的金融緩和策の縮小への警戒感を背景に反落し、前日比106.59ドル安の15,302.80ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが不安定であったところに、ドルも売られたこともあり逃避買いが強まり(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.051%下げて2.114%で引けました。

原油価格は、OECDによる世界経済の成長見通し引き下げや、ニューヨークダウが不安定であったことから売りが強まり、前日比1.88ドル安の93.13ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇(ドル安)に連れて上げ、前日比12.10ドル高の1,391.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドルは、全体的に前日のドル高を全戻しするドル安の動きとなりました。

ドル/円は高値102.52近辺から100.73近辺まで反落、EUR/USDも1.2838近辺から1.2977近辺まで反騰(ドル安)するなど、かなり荒っぽい動きとなりました。

ひとつには、株式市場が不安定なこともありますが、やはり、月末が近づき、銀行ディーラーなどが、月間収益をぶらせたくないということで、取引を手控えているため、マーケットの流動性が低下していることも原因だと思われます。

さらに、6月末は、欧米勢の中間決算となることから、例年6月に入るとポジションの手仕舞いの動きが強まる傾向がありますので、その点については注意しておく必要があります。

ここ何年かは、欧米勢はEUR/USDで長期ポジションを年前半積み上げ、その手仕舞いの動きが、6月に入ると、月初から顕著になっていました。

今年の場合、EUR/USDからドル/円に主役通貨ペアが変わっており、従来どおりの手仕舞いの動きになるかが注目されます。

今、マーケットで起きている、日経平均の急落、円債利回りの上昇、ニューヨークダウの最高値更新、米債利回りの上昇などについて、それらをどう解釈するのか、マーケットのコンセンサスができていないことが、ふらついたドル/円相場を作っているものと思われます。

こうした時は、決して無理をしないことだと思います。

完全にマーケットから離れてしまうのも手だと思います。

しかし、もしマーケットに参加するのであれば、今のマーケットは、方向感がはっきりしませんので、スキャルピングに徹して、敢えてポジションを長く持って、過大なリスクを負うことはないことだと思います。