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安倍首相が、12時30分頃から成長戦略第3弾を発表することになっています。

民間資金活用による社会資本整備の推進や、企業の設備投資促進などを打ち出す見通しです。

しかし、安倍首相の発言に対して、海外勢がかなりの期待感を持っており、実際にドル/円を買ってきています。

テクニカル的には、すぐに大きく上げることはできないように思われ、期待はずれとなった場合の反動のほうが大きいように、個人的には思います。

ニューヨークダウは、米国の量的金融緩和縮小への警戒が根強く、利益確定売り優勢となり、前日比76.49ドル安の15,177.54ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米国の量的金融緩和縮小観測が根強く利益確定売りが優勢(利回り上昇)となり、暫定値ながら前日比0.024%上がって2.144%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウの下落や、翌日発表の米週間石油在庫統計でガソリン在庫が増加するとの見方もあり下落し、前日比0.14ドル安の93.31ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇が一服したことや、インドが金輸入規制を強化すると伝わったこともあり、前日比14.70ドル安の1,397.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京タイム、静かに戻り売りが増えたようで、それによりマーケットがショートになったことをロンドン勢は見逃さず、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)させようと買い上げ、100.41近辺まで上昇しました。

その後は、方向感がはっきりしなくなり、100円割れから100円台前半での揉み合いとなりました。

EUR/USDは、高値圏で横ばいが続きました。

ドル/円は、日足で見てみますと、5日移動平均線が100.45近辺まで下がってきており、上値が重くなっています。

しかし、99円台では買いも出てくるため、上下をロックされた状況だと見ています。

そして、その限られた値幅の中で、ロング筋とショート筋の潰し合いになってきているように思われ、そうした荒っぽいマーケットで無理に相場を張る地合いではないように見ています。

今日は、金曜の米雇用統計を占うADP雇用統計の発表が予定されており、そろそろ米雇用統計発表後をにらんだ相場展開を考える時期に来ているように思われます。

ドル/円は、正直なところ、現在、オファー(売り気)にも、ビッド(買い気)にも見えません。

要するに、下げているのに、ここからさらにどんどん下がるとも、逆に力強く反発するとも感じません。

昨日、100円を割って、しかも99円割れもあったという結果を知って、これは売りだと見るマーケット参加者もいれば、ここは押し目買いと見るマーケット参加者もいると思います。

しかし、今週の金曜には、米雇用統計の発表を控えており、決め打ちできない状況にあることも確かだと思います。

ドル/円は、日経平均株価が強く始まるとの見方から、東京オープン頃に、99.86近辺まで買い上げられました。

しかし、その後、プラスで始まった日経平均がマイナスに転じたことから、上値が重くなっています。

昨日の、急落も今日の上げ下げも、トレーディングの中心は、米系ファンドのようです。

かなり、デイトレ的な動きです。

ニューヨークダウは、発表された5月のISM製造業景気指数は49.0と予想の51.0を下回ったことを受けて、米量的金融緩和策の縮小懸念が後退し反発となり、前週末比138.46ドル高の15,254.03ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、予想外に弱いISM製造業景気指数にもかかわらず、利回りは横ばいとなり、暫定値ながら前週末比変わらずの2.128%で引けました。

原油価格は、発表されたISM製造業景気指数は予想を下回り、ドル全面安となったことから買い優勢となり、前週末日1.48ドル高の93.45ドルで引けました。

金価格は、発表されたISM製造業景気指数は予想を下回り、ドル全面安となったことから買い優勢となり、前週末日18.90ドル高の1,411.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京およびロンドンタイムでは上値の重い展開が続き、結局100.00手前で足踏み状態となりましたが、ニューヨークに入り、発表されたISM製造業景気指数が予想を下回り、ドル全面高となる中、一時98.86近辺まで急落しました。

その後、安値圏での揉み合いを経て、99円台半ばに戻しました。

下落のきっかけとしては、ISM製造業景気指数ではありますが、6月に入った最初の営業日に円高が進んだことから、やはり、欧米勢の6月末の中間決算に絡んだポジションの手仕舞いが本格化した可能性があります。

本日は、日経平均株価の動向が気になります。

昨日のドル/円の下落を受けて、いっそう日経平均が下がるようであれば、ドル/円と日経平均の負のスパイラルを起こし、ドル/円はさらに下落する可能性があります。

一方、昨日、ニューヨークダウが反発していることから、日経平均も下げ止まれば、ドル/円の下落も抑えられる可能性もあり注目されます。

ただし、すでに申し上げましたように、中間決算の月に入っており、ポジションの手仕舞いの動きが優先されやすいということは、意識しておくべきかと思います。