ニューヨークダウは、ドル全面安の進行を受けて一時はリスク回避の売りが優勢となったものの、売られ過ぎの反動から買い戻しが強まり、前日比80.03ドル高の15,040.62ドルと3日ぶりに反発して取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ドル全面安を受けて低下し、暫定値ながら前日比0.014%下げて2.075%で引けました。
原油価格は、ドラギECB総裁が追加金融緩和をそれほどにじませなかったことを受け、EUR/USDが上昇(ドル売り)、さらにその後、翌日の米雇用統計を警戒したドル売りが広がり買い優勢となり、前日比1.02ドル高の94.76ドルで引けました。
金価格は、ECB理事会後のドラギ総裁の会見を受け、EUR/USDが上昇(ドル売り)、さらにその後、翌日の米雇用統計を警戒したドル売りが広がり買い優勢となり、前日比17.30ドル高の1,415.80ドルで取引を終えました。
為替相場では、もともとロンドンタイムに、買戻しにGBP/USDが上昇し(ドル安)、その後ドラギECB総裁が定例理事会後の記者会見で、追加金融緩和をそれほどにじませなかったことを受けて、EUR/USDが上昇、そして、それまで揉み合っていたドル/円が、米量的緩和縮小の可能性が不透明になったことから急落に転じました。
GBP/USDは1.5683近辺、EUR/USD1.3305近辺、ドル/円95.90近辺までの大幅なドル安となりました。
ドル/円は出遅れていた分、動き出すと下落は大きく、クロス円も下落しました。
多分に、欧米勢の6月末の中間決算に絡んだドル買いポジションの手仕舞いの動きが大々的に出たものと思われます。
つまりは、新規にポジションを作っているのではなく、既存のポジションを手仕舞ったということだと思います。
これだけ、米雇用統計の前日に動いてしまうと、本日の米雇用統計は動きづらくなるのではないかと見ています。