元証券マンがこっそり教える☆FXトレードのための外国為替情報サイト -15ページ目

元証券マンがこっそり教える☆FXトレードのための外国為替情報サイト

FXトレードに必要な為替情報を日々更新!トレードの前に見て参考にしてください♪

ニューヨークダウは、ドル全面安の進行を受けて一時はリスク回避の売りが優勢となったものの、売られ過ぎの反動から買い戻しが強まり、前日比80.03ドル高の15,040.62ドルと3日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ドル全面安を受けて低下し、暫定値ながら前日比0.014%下げて2.075%で引けました。

原油価格は、ドラギECB総裁が追加金融緩和をそれほどにじませなかったことを受け、EUR/USDが上昇(ドル売り)、さらにその後、翌日の米雇用統計を警戒したドル売りが広がり買い優勢となり、前日比1.02ドル高の94.76ドルで引けました。

金価格は、ECB理事会後のドラギ総裁の会見を受け、EUR/USDが上昇(ドル売り)、さらにその後、翌日の米雇用統計を警戒したドル売りが広がり買い優勢となり、前日比17.30ドル高の1,415.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、もともとロンドンタイムに、買戻しにGBP/USDが上昇し(ドル安)、その後ドラギECB総裁が定例理事会後の記者会見で、追加金融緩和をそれほどにじませなかったことを受けて、EUR/USDが上昇、そして、それまで揉み合っていたドル/円が、米量的緩和縮小の可能性が不透明になったことから急落に転じました。

GBP/USDは1.5683近辺、EUR/USD1.3305近辺、ドル/円95.90近辺までの大幅なドル安となりました。

ドル/円は出遅れていた分、動き出すと下落は大きく、クロス円も下落しました。

多分に、欧米勢の6月末の中間決算に絡んだドル買いポジションの手仕舞いの動きが大々的に出たものと思われます。

つまりは、新規にポジションを作っているのではなく、既存のポジションを手仕舞ったということだと思います。

これだけ、米雇用統計の前日に動いてしまうと、本日の米雇用統計は動きづらくなるのではないかと見ています。

ドル/円は、節操の無く上下動する相場となっています。

なぜそうしたマーケットになっているかと言えば、短期の投機筋中心の相場だからだと思います。

一方向へ資金を長期間動かす投資家と違い、短期の投機筋は、売れば利食いか損切のために買わなければなりませんし、買えば利食いか損切のために売らなくてはなりません。

そのため、売り買いを短期間に行いますので、脈絡のない相場になりがちです。

また、時期的にも、6月末に欧米勢の中間決算が控えており、中長期のプレーヤーの動きが鈍りますので、短期の投機筋の動きが目立つということも言えます。

こうした短期の投機筋中心のマーケットでは、相場が長続きしませんので、極短期売買に徹することも一考だと思います。

ドル/円は、日経平均の下げを先取りした形で売られ、一時98.86近辺まで下げました。

そして、確かに日経平均は安く始まりましたが、そこからプラスに転じたことから、ドル/円は買戻しとなりました。

ドル/円は、かなり先取りして売り込んでしまったのか、反発も大きくなりました。

しかし、こうしてマーケットがベア(弱気)になって、売ってこそ反発力も出てくるというもので、ドル/円の反発を期待するなら必要な過程だと思います。

尚、この売り買いの主役は、米系ファンドです。

ニューヨークダウは、発表された5月のADP雇用統計は13.5万人と予想の16.5万人を下回ったことから、金曜に発表される米雇用統計への警戒感が強まり大幅続落となり、前日比216.95ドル安の14,960.59ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが大幅下落となったことから、逃避買いが優勢となり(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.059%下げて2.088%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油やガソリン在庫が減少したことから買いが優勢となり、前日比0.43ドル高の93.74ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが調整色を強めたことから逃避買いが出て、前日比1.30ドル高の1,398.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表されたADP雇用統計が予想を下回ったことで売りが強まりましたが、それでも押し戻そうとする勢力の力も強く反発気味となりました。

しかし、その後発表された5月のISM非製造業景気指数の内訳の雇用指数が10ヶ月ぶりの低水準になったことが伝わると売りが優勢となり、一時98.97近辺まで下落し、その後も戻りの弱い状態が続きました。

また、クロス円も、全般に重くなりました。

ドル/円は、結局、どこかのタイミングで再び上昇に転ずるだろうという見方がマーケットで根強く、そのため、ポジション的にはショートになりにくく、逆に押し目ではロングができやすい状況にあると見ています。

その結果、マーケットのポジションは、ロングが解消せず、上値の重い状態から抜けきれなくなっています。

今日、気になるのは、日経平均株価です。

昨日、500円超の下落をし、かろうじて、13,000円台で引けましたが、ニューヨークダウも15,000ドルを割り込んで引けている上に、ドル/円も重いことから、続落の可能性があり、それが回りまわって、ドル/円の下落につながる可能性があります。

今週月曜につけた98.86が、再度試されることになるものと思われます。

ドル/円は、97円台に下落する可能性も、見ておくべきではないかと考えています。

ドル/円の日足をテクニカル的に見てみますと、結論的には、しばらく動きづらい展開になりそうです。

現在、100.35近辺に5日移動平均線、さらに101.00近辺に10日移動平均線が下を向いてあり、上からかぶさってきています。

一方、下は、昨日の海外で、100円台に回復して以降は、下げても99.85前後がやっとになっており、たぶん、買い遅れている実需筋の買いオーダーが99円台には結構入ってきているものと思われます。

今の相場は、たぶんタイトレンジの中での上げ下げをしばらく続けないことには、次の展開には移れないものと思われます。

次の展開とは、上昇が再開されるものと見ています。