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ニューヨークダウは、日銀が金融政策の現状維持を決めたことから、市場全体にリスク回避の動きが広がったことから下落し、前日比116.57ドル安の15,122.02ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、日銀の金融政策の現状維持を決めたことを受け、ニューヨークダウが軟調な動きをしたことから低下し、暫定値ながら前日比0.023%下げて2.186%で引けました。

原油価格は、OPECが、6月の石油市場月報で、2013年の原油需要見通しを下方修正したことから下落しました。しかし、その後EUR/USDが上昇したため値を戻し、前日比0.39ドル安の95.38ドルで引けました。

金価格は、日銀が金融政策の現状維持を決めたことから緩和的な金融政策による資金流入期待が後退し、売りが優勢となり、前日比9.00ドル安の1,377.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、日銀が金融政策の現状維持を決定したことが嫌気され、段階的に下落し、一時95.59近辺をつけました。

結局、マーケットは買い下がっでしまったもようで、そのため下落が止まらなくなったものと思われ、まだ95.00割れの可能性もあるのではないかと見ています。

しかし、今の相場がレンジ相場であるならば、レンジの下限近くまでは既に下落しているものと思われ、ここから今度は、ドル/円を売るようであれば、反発力が出てくるものと思われます。

ただし、マーケットがレンジの下限が近いと見て、買い下がるようであれば、もう一段の下げもありえるものと思います。

このあたりは、マーケットのポジション状況が、現状ロングかショートかを繰り返し読むことが肝心です。

尚、EUR/USDは、一時1.3317近辺まで上昇しており、1.3456近辺の200週移動平均線を目指す可能性があります。

ドル/円は、日銀が固定共通担保オペの期間を据え置いたことから、ロングのロスカットを巻き込んで、97.79近辺まで急落しました。

その後は、マーケットのセンチメントがベア(弱気)になり、戻り売りを反発局面でしたことから、短期的にポジションはショートになってしまったようで、攻めてはいるものの下がりづらくなってしまいました。

しかし、そうこうしているうちにも、ロンドン勢が参入してくる時間が近づいてきています。

ロンドン勢は、東京タイムに下げているから、マーケットはショートと見て買い上げてくる(ショートスクイズ)可能性は高いものと思われます。

そして、マーケットにあるショートポジションをスクイズ(崩す)した後、もし戻りが限られていれば、改めて売ってくるように思われます。

依然として、ドル/円相場はレンジ相場になっていると見ています。

したがって、昨日来の上昇相場で、マーケットのセンチメントはブル(強気)になっているものと見ていますが、そういう時だけに、ベア(弱気)で見て良いのではないかと思っています。

もちろん、金融政策決定会合と黒田総裁の記者会見から、なにが出てくるかは定かではなく、今の段階で、ロングでもショートでもポジションを持つことは危険です。

実際に、決定会合と記者会見から、なにか出てくる、あるいはなにも出てこないのか確認してから、マーケットにエントリーしても遅くないものと見ています。

最近、日銀の金融政策方針発表後、荒れることが増えていますので、十分注意しておくことが大切です。

日経平均が低めに始まったことに加えて、本日の日銀金融政策決定会合で、長期金利の急上昇抑制のために、日銀内で浮上している低利資金の供給拡充案も議論することになっています。。

しかし、政策委員の間では時期尚早との慎重論強まっているもようです。

このため、ドル/円は軟調となっています。

しかし、実際に金融政策決定会合の結論が出ないことにはなんとも言えません。

ニューヨークダウは、格付け大手S&Pが米国の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたことから強く始まりましたが、その後は利益確定売りに小反落し、前週末比9.53ドル安の15,238.59ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、格付け大手S&Pが米国の格付け見通しを引き上げたことから上昇し、暫定値ながら前週末比0.036%上げて2.208%で引けました。

原油価格は、週末発表された中国の貿易収支で輸出が予想外に弱かったことから売りが優勢となり、前週末比0.26ドル安の95.77ドルで引けました。

金価格は、格付け大手S&Pが米国の格付け見通しを引き上げたことからEUR/USDが下落したため(ドル買い)下げたものの、その後EUR/USDが反発した(ドル売り)ことから買い戻され、前週末比3.00ドル高の1,386.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京で日経平均が堅調に推移した上に、ロンドンからニューヨークに掛けて、格付け大手S&Pが米国の格付け見通しを引き上げたことから上昇が続き、さらに、翌日の日銀の金融政策決定会合で、長期金利の安定化策が打ち出されるとの期待感も加わり、一時99.28近辺まで上昇しました。

そして、その後は、98円台後半に軟化しました。

昨日は、円売り材料に恵まれ、一本調子に上昇しましたが、基本的には、レンジ相場の中にいることに変わりはないものと見ています。

したがって、今度は、買い過ぎれば下落しやすくなるものと思われ、特に今日の日銀の金融政策決定会合後は、一波乱あるのではないかと見ています。

日銀の金融政策決定会合に対する思惑が交錯しているようで、発表後乱高下が予想されますので、ポジションスクエア(ノーポジ)、あるいは十分体力内にポジションを収めることが大切です。