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ニューヨークダウは、米FRBが量的緩和の早期縮小に踏み切るとの懸念が後退したことから、前日比138.38ドル高の15,318.23ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、上昇して始まったものの、米FRBは慎重姿勢を継続するとの見方が強まったことから低下し、暫定値ながら前日比0.004%上げて2.185%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが大幅に上昇したことから買いが優勢となり、前日比0.67ドル高の98.44ドルで引けました。

金価格は、FRBは慎重姿勢を継続するとの見方が強まったことから、ニューヨークダウが大幅高となり、リスク回避が後退したとして売られ、前日比16.20ドル安の1,366.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円のジリ高が95.77近辺まで続きましたが、その後は、やや軟化しました。

米FOMCとバーナンキFRB議長の記者会見を直前にショートポジションの手仕舞いの動きが強まったものと思われます。

さて、ビッグイベントを、日本時間20日未明に控えており、本日は動きづらい展開になるのではないかと見ています。

マーケットでは、FRBは慎重姿勢を継続するとの見方が強まり楽観ムードが強まりました。

しかし、これはあくまでも、結果が出て見ないことにはわかりませんので、油断は禁物です。

一方、EUR/USDは、久々に、一時1.34台に乗せました。

しかし、1.3451には200週移動平均線、また1.3573近辺には90ヶ月移動平均線がレジスタンスとして控えており、上値は結構手強いものと思われます。

私が、今回ドル/円が大きく下がるのではないかと見たのは、日足のチャートを見て、5日移動平均線や10日移動平均線が鋭角的に下げてきて反発を遮り、しかも下落を示唆してきたからで、実際、戻りも弱かったこともありました。

ところが、昨日来のドル/円を見ていますと、買いが引かなくなってきていることに気づきました。

つまり、実需のように買わなくてはならない人達が、買いオーダーをさしてきたり、投資信託(投信)が買ってきたりしているのではないかと思います。

尚、ドル/円は、トレンド的には、依然下を向いていますので、決して高いところは買わないようにすることが大切です。

ドル/円は、基本的には、日経平均を見ながらのトレードになっています。

ただし、確かに昨日も、ドル/円を買い上げれば反落はするものの、ほっておくと買いが湧いてくるような感じです。

まだ、明日に米FOMCとバーナンキFRB議長の記者会見が控えていますので、今の段階で決めうちはできません。

しかし、ドルの需給を値動きから見ると、ドルが不足していてドル買い需要が強いような印象です。

ニューヨークダウは、発表された6月のニューヨーク連銀製造業景気指数は7.84と予想の0.00を大幅に上回ったほか、FRBによる量的金融緩和策の縮小をめぐる思惑が交錯する中上伸し、前週末比109.67ドル高の15,179.85ドルと2営業日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数が強かったことや、FOMCを巡る思惑から上昇し、暫定値ながら前日比0.050%上げて2.179%で引けました。

原油価格は、シリア情勢への懸念から買いが先行したもの、その後反落し、前週末比0.08ドル安の97.77ドルで引けました。

金価格は、FOMCを控え、全体的には様子見気分が強い中、発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数が強かったことや、一時ドル買いが強まったことから軟調に推移し、前週末比4.50ドル安の1,383.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、94.70~95.00近辺の揉み合いが続きましたが、ニューヨークの終盤、上値を試す動きが強まり,一時95.21近辺まで上昇しました。

しかし、それ以上には上げは伸びず、むしろ買い上げてできたロングの返しに、94.28近辺まで反落しました。

先週金曜といい、昨日といい、ドル/円は買い上げると反落となっており、上値の重さを感じます。

ドル/円を日足で見ますと、下落は着実に続いていることは、見逃せません。

ただし、FOMCを明日に控えていますので、今日のところは動きづらくなる可能性はあります。

また、EUR/USDも、下押し後、反発(ドル安)しており、日足で見ましても、着実に上値を試しています。

日経平均も上昇となったことから、ドル/円ショートの買戻しが集中したものと見ています。

さて、それでは、「大きく下落」の見通しが完全に否定されたのかということになりますが、まだ「大きく下落」の可能性は残っているものと見ています。

今日の場合、下落過程の戻しだと思われ、本日のところは、戻して95.22近辺にある5日移動平均線あたりまでではないかと見ています。