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ドル/円は、東京オープン前後が重要だと見ています。

すでに、断続的に、ロングの手仕舞いと思われる売りが出ています。

しかし、もしも超大口の手仕舞いをしたければ、流動性の潤沢にある東京オープンあたりで出てくる可能性があります。

このオープンニングあたりでの大口の手仕舞いは、流動性のある、東京、ロンドン、ニューヨークの三大マーケットのいずれにも一般的に言えることです。

ドル/円は、もう少し低く始まるのではないかと見ていましたが、シドニーでは、先週末の引け値とあまり変わりません。

しかし、日足で見る限り、戻りは限られ、下落の可能性は高いものと思われます。

じっくり、戻り売りのチャンスを狙うということで良いように見ています。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 94.13
EUR/USD 1.3344
EUR/JPY 125.54

ドル/円は、マーケットの流動性が、かなり低くなっている上に、方向感もはっきりしていないため、値動きがかなり荒っぽくなっています。

そのため、損失を出しやすいマーケットですので、あまりのめり込む相場ではないと思われます。

こういった相場が危険なのは、インターバンクディーラーはよく知っています。

したがい、彼らは顧客から売られたり買われたりした玉は、右から左に自動的に流すように、すぐにマーケットでカバー(手当)してしまい、ポジションをスクエア(ノーポジ)にしようとします。

昨日の全体的な買戻しのきっかけは、一部報道が来週の米FOMCで市場が抱く出口戦略への懸念を和らげる手段を検討していると報じたことだったようです。

しかし、東京に入ると、ドル/円の売りは強まり反落となりました。

まだ、落ち着いてロングを持てる状況ではなさそうです。

利が乗れば着実に利食う、手堅いトレードに専念することが、必要と思われます。

ニューヨークダウは、発表された5月の米小売売上高は0.6%(予想0.4%)、週次の米新規失業保険申請件数は33.4万件(予想34.6万件)といずれも改善したことを好感して4営業日ぶりに上昇し、前日比180.85ドル高の15,176.08ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米小売売上高や米新規失業保険申請件数が、米経済の底堅さを示したことや、30年債の入札も低調、さらにニューヨークダウが大幅高となったにも関わらず低下し、暫定値ながら前日比0.079%下げて2.149%で引けました。

原油価格は、発表された米小売売上高や米新規失業保険申請件数が、米経済の底堅さを示したことから買いが優勢となり、前日比0.81ドル高の96.69ドルで引けました。

金価格は、発表された米小売売上高や米新規失業保険申請件数が、米経済の底堅さを示したことから逃避買いの動きが後退し、前日比14.20ドル安の1,377.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ロンドンタイムからニューヨークタイムに掛けて、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYのいずれもが、上値が重かったものの、その間にショートポジションが積み上がったもようで、その後自律反転的に戻し、ドル/円95.52近辺、EUR/USD1.3378近辺、EUR/JPY127.75近辺まで上昇しました。

しかし、日足チャートを見る限り、特にドル/円、EUR/JPYは、戻したと言っても、まだまだ不安定で、下固めのためにしばらく時間が必要ではないかと見ています。