さや取り取引のメリットとデメリット | 為替じじいの米国株さや取り実践日誌

為替じじいの米国株さや取り実践日誌

株式用のサヤ取りツール、個別銘柄分析、FX用のEA作成機を提供しているWebサイトを運営しており、米国在住で米国株を中心にさや取りトレードをしています。
システム開発状況やトレード状況なんかを無意味に垂れ流しています。

世の中の投資をしている人達さや取りをやっている人ってあんまりいないんだよね。
メリット多いのに残念だ。

メリットとしてはこんなものかな。
・相場全体の動向に左右されないこと。
・日本株をやっている人は夜間の米国の動向をほぼ無視できる。
・相場動向に左右されないから心労があまりない。
・ローリスク、ミドルリターン

デメリットとしては、
・相場全体が上昇していても上昇相場の恩恵を受けにくい。
・利幅が小さく、短期間で大きく稼げない。
・売りと買いの両方にコストがかかる。
・証拠金が倍必要。
・ツールを使わないとさや取りペアを見つけられない。
・さや取りツールの料金が高い。

相場全体の上昇の恩恵を受けにくく、利幅が小さいというのはその通りだよね。
そういう手法だから。

売りと買いで両方にコストがかかるというのもその通りだけど、最近の売買手数料無料の証券会社使うと大したコストじゃないんだよね。
だからこれも大した問題ではない。

証拠金が倍かかる。
まぁ、これは確かにそうなんだけど、日本の場合は信用口座のレバレッジ3.3倍でしょ。
仮に3倍分を使うにしても、売りと買いで半分づつ使うから買いも売りも現物の1.5倍の取引できるんだよね。
私在住のアメリカでは、売りはマージン口座の投資余力を消費しないので、レバレッジは2倍に下がってしまうけど、それでも買いは現物と同じだけ購入できる。

最後のツールに関しては、その通り。
さや取りはツールで分析しないと無理。
多分これが一番ハードルたかいんだろうな。

だから自分でさや取りツール開発した。
ほぼ自分用に作っているけど、誰でも無料で使えるようにしているので、さや取りに興味がある方は使ってくださいね。

https://www.fxlogbook.jp/ってサイトに置いていますので。

さや取りは何よりも、相場全体の上下の影響をほぼ無視できるので、心が楽になりますよ。
夜中におきて米国相場の動向なんかを気にする必要が全くなくなりますよ。


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