昨日のGBPJPY、つまみ食いトレードと、振り返りです。
昨日のGBPJPYは、前日の上昇が一旦上げ止まり下落。
20時30分付近から再度上昇する展開となりました。
昨日のトレードは、17時からの動きで買い損切り、20時30分からの動きで再度買い、見ていた目標で決済しています。
GBPJPY15分足：
今回の様な展開では、買いで何度か損切りになり、うんざり諦めムードで相場から離れた直後に上昇して行く、というパターンになってしまうことも多いかもしれません。
今回の値動きの流れとしては、まず朝の6時の動きで①の下値抵抗を抜けたことで、それまでの上昇の流れが一旦崩された形になりました。
そして、その崩れが一時的なもので終わることなく、その後の下落の流れにつなげたのが8時からの動きです。
6時から崩れに8時からの動き追従した、という形です。
その後、ポイントとなったのが②のライン。
ここを抜けていく展開を見越してフライングしたので、17時からの買いは損切りに終わっています。
結果、17時からの上げの力が崩された後に、それまでの下落の流れのファイナルの動きにつながりました。
注意しないといけないのが、この私が損切りになった後の強めの下落を見て、売りで入ってしまうことです。
もし、その下落を最初から想定していて、「どこが崩れたらどこまで落ちる」という明確なイメージがあれば別ですが、単に動きに釣られて反応的に売ると、全体の流れに回帰した途端に損切りということになります。
もちろん、今回のように上昇回帰という展開にならずに、そのまま一気に下落に転じるというケースもあって、そうなった時には、まるで損をしたように感じるものです。
でも、それが自分の事前戦略になかった展開だったのなら、取れるはずの動きではなかったのですから、損をしたように感じるその感情は結果論という視点を持つことで生まれる「錯覚」なんです。
そして、その錯覚が錯覚であることに気付かないと、その錯覚を自分の基本戦略に含ませてしまうことになり、そうなると自分の軸が常にぶれることにつながりますので、注意が必要です。
GBPJPY4時間足：
4時間足を見ると、赤丸小を抜けてきましたね。
しかし、その上には赤丸大が控えています。
いよいよ高値圏も上限に迫ってきた状況で、上げ幅も減少しているとも見れますので、そのあたりを含め、観察モードで見ていこうと思います。
それでは、今日が皆さまにとって素敵な一日でありますように。
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