FT2検証:2009年1月ドル円④ | FXチャート分析1000本ノック

FXチャート分析1000本ノック

友人がFXで勝てるようになったので、全く同じ方法でFXの練習をしています。その練習内容を公開中!

前回からの続きです









おさらいですが、
大きな下降トレンドは一旦収束してきました
オレンジのボックス範囲を行ったり来たり、
持ち合いの可能性を感じさせる展開です







そこからもう少し進めてみました
15分でも60分でも持ち合いかな?
と思えるような状況になってきていますので
ここでのトレードは様子見です







さらに少し進めてみました
15分足では高値安値を切り上げる波動になってきています
小幅にロングを狙うというのもいいかと思いますが、
トレンド方向のみにトレードするというルールだと、
ここもまだ様子見です






もう少し進むと、高値安値を切り下げ始めます、
早めに15分の青矢印マークのところで
ショートエントリーしてもいいと思いますが、
持ち合いに入っているので、
小幅に取る戦略にしてもよいのではないかと思います


慎重に行くならば、
オレンジボックスを完全に下抜けした後の
きれいな戻りを狙ったほうが確実です









青矢印マークでエントリーした場合、
一旦ボックスの下限を下抜けしますが、
その後またボックス内へ戻ってきてしまい、
エントリーポイントも上抜けしてしまうという展開になりました


ボックスを抜けていないので小幅に狙うという戦略であれば、
下落したあと出たひげの長いコマ足部分(青丸で囲ったところ)で
利食いをしてまた様子を見るというのがよいと思います


そこで利食いできなかったとしても、
EMAのゴールデンクロスあたりでは決済するようにします








ここまで進むとどうでしょうか?
60分足のRSI・MACDでは綺麗にダイバージェンスが出てきています
反転のチャートパターンは、
変形ダブルボトム?という感じもしますが、
はっきりした形ではわかりません
なので、ここが底であるという
信頼性の高いサインはまだないように思います


しかし、今までの下降トレンドの底になるかもしれない
ということは考えておく必要があるでしょう


15分は高値安値を切り上げてきています

15分でロングエントリーをするには、

・ここが底とわかるような信頼性の高い反転サイン
・オレンジボックスを大きく上抜けして、ボックスの上限かその上で押しを作る

これらのいずれかが見られるまで様子見したほうが良さそうです





その後15分足では高値安値を切り上げ続け、
ボックスを上抜けしてボックスの外で押しを作ります


黄色矢印マークからロングエントリーをしてもよいと思います
だましの可能性もありますので、
ロスカットはボックス上限付近にするとよいと思います







もう少し進むと、15分60分では
短期的に上昇トレンドが発生したのがわかります
15分60分ともにEMAが上昇パーフェクトオーダーになりました

ここからは15分では目線を切り替えて、
ロングエントリーを狙っていきます


黄色矢印マークでロングエントリーが出来るかと思います