モー(妻)のチャート分析 2本目 | FXチャート分析1000本ノック

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こんにちは。 ユーロドル スイング用の分析・シナリオです(`・ω・´)ゞ


2013年12月 ユーロドルチャート分析・シナリオ


【月足】



   

月足は2008.7.13以降、緩やかに下降傾向のレンジ入り、高値を切り下げる展開

安値は2008.10と2010.6では切り下げているが、2010.6と2012.7では切り上げているので、
再び次の高値安値ともに切り下げて緩やかな下降トレンドのように推移するか、
高値切り下げ、安値切り上げで持ち合いのように推移する可能性が考えられる

現在は上昇過程にあるが、2011.5の高値1.49385までの間に戻りをつけ下落に転換する可能性が考えられる

戻りをつける場合、ポイントの候補は2つ



2008.7と2011.5の高値を結んだトレンドラインの傾きから考えると、
2004.12に1.36700付近で上げどまったポイントがあるため(赤のチェックマーク)
この付近のレジスタンスラインで反転下落する可能性がある

2013.10にこの付近のレジスタンスを抜けて1.38318まで上昇しているが、
11月の足はこのレジスタンスより下で止まっていることもあり、
完全に上抜ける事が確認できるまではしばらく様子見か、
小さな足でロングをして細かく取っていく




2009.11と2011.5の高値を結んだトレンドラインの傾きから考えると、
①よりも傾きが緩やかなので、①のポイントよりももう少し上まで戻る可能性も考えられる

ポイントは1995.3に1.45350で付近で上げどまったポイントがあるので(ピンクのチェックマーク)
この付近のレジスタンスラインで反転下落する可能性がある



まとめると、
1.36700付近のレジスタンスラインを抜けるまでは、慎重に様子を見つつ、細かくロング狙い
1.36700のレジを抜けたら、1.45350まで上バイアスでロングを狙う









【週足】






週足の分析・シナリオも月足と基本的に同じです

週足を見ると、1.45350付近は2011.5の高値からの下落局面において、
売りと買いの激しい攻防がありましたが、売りが最終的に買っており、
1.45350付近では何度も買い圧力が抑えられていることから、
このラインは比較的強いレジスタンスである可能性を予測できます


また、2012.7からの上昇局面において1.27454付近で3度サポートされて買い支えられていることから、
この付近にも比較的強いサポートがある可能性を予測できます


また、MAは上昇パーフェクトを形成しています
ボリンジャーバンドはエクスパンジョンのピークを迎え、スクイーズに向かっているので、
一旦現在の足のレート付近で動きが小幅になるかもしれませんが、上バイアスです




【日足】


スイングのメイン足となる日足の分析・シナリオです


1か月分(約20本)の足の予測・シナリオを立てていきます


日足チャートは直近高値をつけた2011.5からの動きを追ってみましょう






2011.5以降は2回ほどレンジをはさみながら、2012.7.25の安値まで下落してきました







2012.7.25に安値をつけて以降は上昇トレンドに転換2013.2.2までは高値安値を切り上げてトレンドが継続しましたが、
それ以降しばらく安値を試すレンジになっています








水色の矢印で示しているところで、3度安値を試しますが、買い支えられ、2013.7.10以降、
再度上昇を開始高値安値を切り上げて、2013.2.2の高値も更新して上昇トレンドが継続中です


現在の足では、MAが上昇パーフェクトを形成し始めており、ボリンジャーバンドもエクスパンジョンし始めているので、月曜以降は上バイアスです

直近の目標は直近高値(2013.10.25レート1.38318)です
ここを抜けると次の緑ライン1.42260を目指すと予測できます

しかし、現在の足付近のレートは、月足で戻りをつくるポイントの候補にしたレートなので、
ここでの動きは慎重に観察する必要があります


4時間足以下の小さい足で細かくロングを狙いつつ、様子を見るのが良いと思います








ここで上昇の場合の値幅と期間の予測をN値計算でしてみました

直近安値から直近高値までの上昇に43日間を要しており、上昇幅は0.7274となっているので、
N値計算で次の上昇幅・期間を予測すると、期間は2013.12.26頃まで、レートは1.40227付近までの上昇が見込まれます


先程、直近高値を抜ければ次の緑ライン1.42460を目指すと言いましたが、値幅予測値はそのレートまでの範囲にあるため、
次からの上昇シナリオでは値幅予測値までの上昇について考えていきたいと思います



①上昇シナリオ


まずは、バイアスのかかっている上昇シナリオについて考えてみます








ア. 現在の足から押しを作らずに、値幅予測値1.40227に到達
イ. 直近高値1.38318で一旦上げどまり、1.36700付近まで押しを作った後再び上昇し、値幅予測値に到達
ウ. 直近高値1.38318で一旦上げどまり、1.34515付近まで押しを作った後再び上昇し、値幅予測値に到達
エ. 直近高値1.38318で一旦上げどまり、直近安値1.32953付近まで押しを作った後再び上昇し、値幅予測値に到達


ウ、エの場合は上昇圧力が弱まっている可能性もある為、レンジ入りについても検討する






オ. 1.36700付近から反落し1.34515付近で戻りを作った後上昇し、値幅予測値まで到達
カ. 1.36700付近から反落し直近安値1.32953付近で戻りを作った後上昇し、値幅予測値まで到達


オやカの場合も、直近高値を切り下げることになる為、上昇圧力が弱まっている可能性が見込まれます
また、月足、週足での戻りを作るポイントで止まったことになるので、レンジや下降トレンド転換の検討が必要です




②レンジシナリオ


続いてレンジシナリオです






ア. 直近高値⇔直近安値幅でのレンジ
イ. 直近高値⇔1.34515付近ラインでのレンジ
ウ. 直近高値⇔1.36700付近ラインでのレンジ







エ. 1.36700付近ライン⇔1.34515付近ラインでのレンジ
オ. 1.36700付近ライン⇔直近安値でのレンジ
カ. 1.36700付近ラインで反落し、1.34515付近ライン⇔直近安値でのレンジ


レンジ入り場合は、大きな足での戻りポイントになる可能性があるので、慎重に動きを観察します
しかし、直近安値を割れるまでは上バイアスは継続なので、基本的にロングで上昇局面を取っていきます


③下降シナリオ


最後に下降シナリオについて考えます








ア. 戻りを作らずに直近安値を抜け下落
イ. 直近安値で下げ止まり、1.34515付近まで戻りを作った後再び下落し、直近安値抜け
ウ. 直近安値で下げ止まり、1.36700を再び試した後下落し、直近安値割れ
エ. 1.34515付近で下げ止まり、1.36700を再び試した後下落し、直近安値割れ



下降トレンド転換する場合でも、直近安値割れまでは上目線なので、ロングを狙っていきます