いらっしゃいませ! ようこそ、居酒屋・雑食館へ!
お料理ブログ界の学校謹慎、当店店主のtakaでございます。
今日もどうぞよろしくお願いいたします。
そして私のことは、どうぞ気軽に、
三代目ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフJr.と呼んでやってくださいませ。。。
どうぞ、ヨロシク(^_-)☆
さて、そんな哀愁漂う罪と罰なツデイなう。今日も課題の柿を使ったお料理を一品紹介いたしましょう。
『柿と大根のなます』
です。
まあ、定番ですね。
しかし、ウチは現在たいへんな柿あまり状態にありますので、なますに占める柿の比率が、ぱねぇほどたこうございまする。。。
まあ、ほとんど「柿の酢の物」状態ですね。
では、本日もレシピをご覧くださいませ。どうぞ(b^-゜)-☆
【材料・約6~8人前分】
・柿(硬めの物)……1個=120gくらいの物を6個=正味約400g。
・大根……正味400g
・塩……小1
(合わせ酢)
・酢……大5
・砂糖……大1
・薄口醤油……大1
・塩……小1/4
・炒り胡麻(白)……適量
※ 柿の下処理については昨日のエントリーを参考にしていただきたいと思いますので、ここでは割愛いたします。
① 皮と種を取り除いた柿の実を薄くスライスしておきます。
これは、とりあえず冷蔵庫へ。
② 大根は刻みやすい長さにまず輪切りに切り分け、皮をぐるりと厚剥きにします。
それを薄くスライスしてから千切りにしましょう。
なます用のカンナがある場合は使ってくださってけっこうです。
また、千切りが面倒くさいという方は、薄切りの銀杏切りなどにしても構いません。とにかく薄く。そして細かく切り刻みましょう。
それをボウルなどの容器に移して塩小さじ1で和え、水分を出しましょう。
20分間ほど放置して大根の水分が染み出てきたら、これを絞ります。
③ 別の容器に合わせ酢を作りましょう。
そこに、①②を加えて和えます。
材料に合わせ酢が馴染んだら。OK!
器に盛り付け炒り胡麻の白をちょっとトッピングして、完成です!
柿は甘いのですが、酢によく馴染んで、意外と酢の物材料としては秀逸な食材だと思います。
今回は先述したとおり柿を優先的に使い切らねばならぬため、通常のなますの場合よりもかなり多くの柿を使用しているわけですけれど、それでも、これだけ柿を入れていておりながらデザート感がまるで感じられませんでしたね。
これには自分でも意外でした。
これに、レンコン、人参、切り昆布などを加えても豪華です。
おばんざいに柿を積極的に取り入れて、風を引きやすいこの季節にビタミン補給をしたいものですね^^
ということで本日は、柿と大根のなますをご紹介いたしました。。。。
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などと、ちゃんとした調理師的な話をしておきながらのここから先はカップリングウィズ。。。
僕ね、柿を手にすると、もう今は現在の職場を退職して、独立をして頑張っておられる、ある先輩の語った昔話を、実は毎年どうしても思い出すんですよね。。。
その先輩と言うのは僕よりも8つも年上の方なのですが、この世界の振り出しは高校を卒業して入学した、誰もが知っている大阪にある某有名調理専門学校でして、まあ専門学校という所はいろいろな年齢層の人たちが集まってくる所ですから、年長のクラスメイトと一緒に夜の街に繰り出すこともしばしばだったそうなのですが、そんな流れである日、心斎橋あたりにその当時存在したファッションヘルスに行ったそうなのですけれどもね……
そのヘルスの店の名前が、
『フルーツ村』
ちなみに店の女の子には、全員
果物の源氏名が付いていたらしい(笑)
五人で行って待合室で待たされていると、友人たちは次々と現れるあられもない恰好をした女の子と一緒に個室へと消えて行ったそうなのですが、ひとり現れるそのたびごとに、
「初めまして、今日お相手をさせていただきます、○○です」
と言って名乗ったのだそう。
そんな女の子たちの名前は、それぞれ順不同で「アップルちゃん」「マロンちゃん」「キウイちゃん」「メロンちゃん」だったそうなのですが、最後に残った先輩の前に現れたのは、そのお店で一番のベテランお姉さま(と言っても、まだ若かったらしいですけどね。)!!
そのお姉さまの名乗った名前が、
「こんばんは。パーシモンで~す」
パーシモン???
先輩、聞きなれぬそのワードにプレイもそっちのけだったそうでwwwww
キレイな人だったそうですけどね。そのパーシモンちゃん。
「渋くなかったすか?」って訊いたら、
「う~~~~ん、そういえばちょっとネ……」って言ってたww
今はいくつになられたのかなぁ……そのパーシモンちゃん。
こんなのに、なってなきゃいいんだけど。。。
僕はそのおかげで、柿の英名=persimmon を覚えましたf^^;
では、今日はこの辺で、また明日です。
ごきげんよう! ばいばい>(^O^)/