皆様、こんばんは。
お久しぶりでございます。雑食館、夜の営業は珍味で乾杯のお時間でございます。
さて……
まあこれは、内輪ウケのような話なので恐縮なのでございますが、この前、ワタクシが心の師と仰げば尊し『雨雲/かに@』様が発しました名言、
『おマンゴー食べてゆきなはれ!!』
を、思い出すにつけ、実は僕は、幼少のころの酸っぱい記憶をどうしても思い返すようになってしまいまして、その都度ごとに喩えようもない、なんとも言えぬ気持に現在させられているのでございます。。。
と言いますのも、もう死んでからずいぶんと経つのですが、僕の母方の祖母。この人が、大阪は船場の道修町(どしょうまち)という所の出身でして、この道修町と言うのが昔から薬種問屋が多く立ち並んでいた場所だったそうでございまして、その一角にあった小さな薬問屋の祖母は一人娘。いわゆる「いとさん」とか「とーさん」とか呼ばれていた人だったのですけれど、大阪は船場のど真ん中で生まれ育った祖母でしたから、縁あって富山に嫁いできたそのあとも終生大阪弁(船場言葉)が抜けることはありませんで、僕は小さい時分から、けっこうコアな関西弁を聴いて育ってきたのでありました。
まあ、大阪の船場というと、江戸の昔から天下の台所と言われたその土地の中でも1番の商人の街。
祖母が娘時代の雰囲気としては、昔、昼ドラでやっていた花登筐(はなと・こばこ)原作・脚本の「あかんたれ」みたいな感じやったそうでございます。
というわけで、今夜の一曲目は、
鶴岡正義と東京ロマンチカで、
『あかんたれのテーマ』!!
で、そんな祖母は、よく僕に、会うと必ず富山市に今もあります竹林堂の「饅頭」をくれたのですが、その「饅頭」のことを彼女は、
「このおまん、お食べやす!」
と言って勧めたのでした。
なもんだから、ある時分まで、僕の中では「饅頭=おまん」だったわけなのです。
ある時分までは・・・・・・・
保育園や小学生のころまでは、「おまん」などと口にしていても誰も冷やかすものなどおりません。
しかし、これが中学生にもなると、もぉ、饅頭を見てうっかり「おまん」などと大きな声で口走ろうもんなら、まるでトンデモナイことを発言したかのように男子の中では扱われ、女子には道端に落ちている犬の糞でも見るような目で見られ……
次の日から僕のあだ名はしばらくの間、「マン」と呼ばれるようになったのでした。
中には必ずバカがいて、「お~い、マン〇!!」と廊下の向こうから呼ぶ奴がおりまして、アホですな。呼ばれた方より呼んでる方が絶対におかしいのに(笑) 中学生男子というのは、こんなモンです。
というわけで、ようやく今日の珍味へと移るわけですが、
え――――――っと、最初にお断りしておきます。今日の珍味は、
めっちゃ、ワイヒーです!!
では、お送りいたしましょう。今日の珍味。
つぼイノリオさんで、
『極付け! お万の方』!!
お子様には聴かせないでね。どうぞ。。。
ついでにも一個貼っときましょか?
あの、カツヒコバージョンです。
冒頭、カツヒコ氏が、「タカさんがうんたらかんたら」と言ってますが、
僕のことじゃありませんから!!
ココ、強く言っておきますっ!!
ちなみにこの歌、放送禁止楽曲でございます。。。。
このオッサンも、放送禁止ですね。。。