第3回講座[六甲山地の地質]を参加させて頂きましたが、神呪寺から大阪層群の礫層地点に
行くには急な斜面を下らなければならないそうなので、自分は足を怪我しているので回り
道を行くことにしました
なので大阪層群の礫層地点を見ることができませんでしたが、回り道を行くことで道路脇に咲いている植物を観察することができました。
近くに甲山湿原があるためか希少な植物を見ることができたのではないでしょうか
帰ってからハンドブックを見て植物の名前を確定しましたが間違ってたらごめんなさい。
神呪寺から甲山自然の家に着くまでの間で一番最初に目についたのが「オカトラノオ」です
① オカトラノオ(丘虎の尾)サクラソウ科オカトラノオ属
花序の穏やかに曲がった形を虎の尾っぽに見立てたため
次は自然の家の近くで見掛けたのが「カキラン」です、周りを見渡す限りこの株だけでした
② カキラン(柿蘭)ラン科カキラン属 兵庫県R(C) 神戸市R(C)
花が橙黄色(柿色)のため、別名スズラン 蕾が鈴形のため
③ ノハナショウブ(野花菖蒲)アヤメ科アヤメ属 兵庫県R(C)神戸市R(B)
野生のハナショウブという意味で牧野富太郎博士の命名による
④ イヌビワ(犬琵琶)クワ科イチジク属
六甲山地の中腹以下で見られる、ビワの実に似ているが、味はビワより劣るため
夏から秋に黒紫色に熟し食べられる。
ちょっと時期が早いのですが黒紫色があったので半分に切ってみましたが、まだ熟してないようでした。
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