こんばんは (^_^)v
神戸市立森林植物園で出会った早春の植物たちを紹介しています
第3弾は「ユキワリイチゲ」です
ユキワリイチゲ(雪割一華)
キンポウゲ科 イチリンソウ属
ユキワリイチゲは本州西部から九州に分布する多年草。丘陵地帯の山際、道の側などに生育する。秋に葉を出し、3月に花を開いて初夏には地上部が枯れる。早春植物の1つであり、葉を展開している秋から春の期間に光を得ることが出来る立地に生育している。地下茎があり、群生する。根生葉は三裂し、紫色を帯びた濃い緑色で斑がある。裏面は濃紫色。3月に花茎を出し、茎葉は3枚が輪生する。花は薄く紫色を帯びている。花弁のように見えるのは顎片とのことで、花弁はないことになる。
この様に本来、3月に開花しますので今はまだ早かったのですが・・
中には、気の早い性格もいてるものです
1~2輪ほど開けかけているのがいてましたよ!
■大きな葉っぱの中に蕾が隠れています

■日が当ると開こうか思案中!

■お~~開けかけ


■半分、開いちゃいました

「雪割」は早春植物を意味し、「一華」は一茎に一輪の花を咲かせるという意味である
3月には群生になった「ユキワリイチゲ」を見ることができそうです。