花火大会で見ることが出来る花火には色々な種類があります
先日、行われました芦屋花火大会で見ることができた花火の種類を紹介します
浜ちゃん自身も勉強しながらの紹介ですので間違っていましたら指摘してください!m(__)m
「菊と牡丹」花火のこの二つの名前は聞いたことあると思います
日本の丸く開く打ち上げ花火はこの二つの代表的な種類に分類されます
■菊星の場合:
上空で花火玉の中心の割火薬が玉を割り、各星を飛ばした直後に「引き」の層から燃えて飛んでいきます。この「引き」が燃えた後に花弁が、設計された色を出して燃え、そして順に色を変えていくことになります。開花後やや遅れて色が出てくるといった風です。

■牡丹星の場合:
上空で花火玉の中心の割火薬が玉を割り爆発直後から特定の色を出して星が飛んでいきます。この色を出す火薬層は「引き」とは異なり、目に見えるような光跡を残しません

■牡丹玉の場合:
スターマインなどのように一度に大量の玉を打つ場合には、丸く開く花火の殆どは「牡丹玉」です(↓写真)。これは開花直後から時間差なく直ぐに発色するので、スピード感が問われるスターマインでは、最初からはっきりした色に発色するためにより鮮やかな印象を与えるためです。
では「菊玉」はというと、単発打ちの場合、さらに単発でも7号以上の大きな玉に使用されることが多いようです。より鑑賞向きといったところでしょうか。それでは尺玉クラスでは牡丹が無いか?といえばそんなことはありません。号数が大きければ複数の芯を持ち、何度も変色をする凝った牡丹が可能です。
また、ハートや星型、魚など夜空に色々な形を描く、型物花火には必ず牡丹星が使われます。
では「菊玉」はというと、単発打ちの場合、さらに単発でも7号以上の大きな玉に使用されることが多いようです。より鑑賞向きといったところでしょうか。それでは尺玉クラスでは牡丹が無いか?といえばそんなことはありません。号数が大きければ複数の芯を持ち、何度も変色をする凝った牡丹が可能です。
また、ハートや星型、魚など夜空に色々な形を描く、型物花火には必ず牡丹星が使われます。

ーつづくー