こんばんは!(@_@)
今日は一日中、雨の予報でしたが
ほとんど雨は降らず、時折陽が差してきました
太陽が恋しくなるのですが
梅雨の時期はやはり雨を待っているお花もあるんですよね
雨にうたれると生き生きするお花が庭に咲いていました
■ドクダミの花
ドクダミはやや日陰の湿った場所を好む草ですね
白い部分、4枚の花弁のように見える部分はじつは本当の花弁ではありません。これは総苞片(そうほうへん)と呼ばれる器官で、そして中心部の黄色い部分、しべのように見える部分はたくさんの花の集合体です。つまりたくさんの小さな花が集まって、ひとつの大きな花のように見える形を作っているのです
ドクダミのにおいのもとになっているのは「デカノイル‐アセトアルデヒド」という物質です。この物質には、黄色ブドウ球菌や肺炎球菌、白癬菌(はくせんきん)などの細菌や、ある種のウイルスの活動を抑える力があると言われます。その他にもさまざまな有効成分が含まれ、傷口の止血や再生にも効果があるとされています。このように優れた薬効を持ち、しかも身近な所にたくさん生えているドクダミは古くから民間治療薬としてさかんに用いられてきました。風邪や便秘の治療・高血圧の予防には植物体を煎じた汁を服用し、傷・おできなどには生のままか、火であぶった葉を患部に貼るとよいと言われています。また風呂に入れれば冷え性に、鼻腔に詰めれば蓄膿症に効くと、まさに万能薬です。


■ガクアジサイ
日本には10数種が自生する。
原種は、青紫色とされていて、花びらにみえるのは「萼」。
本当の花は、中心部分の丸い粒のような部分である。
原種は、青紫色とされていて、花びらにみえるのは「萼」。
本当の花は、中心部分の丸い粒のような部分である。
もともとは、「あずさい」と呼ばれていたとされている。
「あず」は「集まる」、「さ」は真、「い」は「藍(藍色)」の省略形・・・つまり、「真の藍色が集まっている花」といったような意味合い。
「あず」は「集まる」、「さ」は真、「い」は「藍(藍色)」の省略形・・・つまり、「真の藍色が集まっている花」といったような意味合い。
土壌のph(酸性・アルカリ性)によって、あらわれる花色が異なることでおなじみ。
酸性が強いと青みがかり、アルカリ性が強いと赤みがかる。
酸性が強いと青みがかり、アルカリ性が強いと赤みがかる。


■薔薇(バラ科)
日本での栽培は、江戸時代以前は、ごくわずかの日本および中国原産のバラなどが栽培されていたにすぎないが、江戸末期、明治以後は欧米からいわゆる「西洋バラ」が輸入され、今日のように多彩なバラの品種が観賞、栽培されるようになった。さらに、かねて湿度の高い日本に適したバラが期待されており毎年、新品種が発表されています

2013年5月30日我が家の庭