生い茂る杉木立が悠久の歴史を感じる@熊野本宮大社 | 浜ちゃんの悠々自適!

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今日は朝から荒れ模様の天気で雨雷
 
京都の北部では警報が出ていたようです
 
「熊野古道の旅」の続き!
 
熊野那智大社を後に来た道を戻ります
 
新宮から168号線を本宮町へ車を走らせます
 
今は車(くるま)と言う便利なものがありますが
 
千年前は自分の足だけで熊野本宮大社を目指した
 
熊野詣が盛んであったのが、平安時代の中期から鎌倉時代は
 
延喜7(907)年、宇多法皇以来、法皇上皇の御幸も盛んで
 
白河上皇の9度、鳥羽上皇の21度、後白河上皇の34度、後鳥羽上皇の28度と
 
多くを数えたが、弘安4(1281)年、3月、亀山上皇の御幸をもって終結をつげている。
 
全国の「熊野神社」の総本山にあたる熊野本宮大社。

三山の中でもとりわけ古式ゆかしい雰囲気を漂わせるのが、聖地熊野本宮大社です。
 
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熊野参詣道のなかでも、多くの人々がたどった「中辺
 
路」を歩くと、難行苦行の道のりを終え最初にたどり着く
 
のが熊野本宮大社です。最初に熊野本宮大社を望む
 
「伏拝王子」の名は、やっとたどり着いた熊野大社を伏し
 
拝んだ、との由来からと伝えられています。
 
 
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総門をくぐると檜皮葺の立派な社殿が姿をあらわします。
向かって左手の社殿が夫須美神(ふすみのかみ)・速玉神(はやたまのかみ)の両神。中央は主神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)。そして右手は天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られており、交通安全、大漁満足、家庭円満、夫婦和合、長寿の神として人々を迎え入れてきました。
 
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熊野古道とは?

─世界の宝物になった「紀伊山地の霊場と参詣道」─

和歌山・奈良・三重三県にまたがる紀伊山地は、神話の時代から、当時の都人から神のこもる場所として憧憬の的になっていました。
また六世紀頃に渡来した仏教が、我が国を治める宗教となった時、紀伊山地はまた阿弥陀如来や薬師如来・観音菩薩の浄土としてみられるようになり、やがて高野山には真言密教の霊場、大峯吉野には修験道の霊場、南の熊野三山には神仏習合の霊場、本宮・速玉・那智の神社が祀られて、後の日本の宗教文化に大きな影響を与えることになり、現在でもその姿が色濃く残っている価値が世界遺産(文化遺産)に登録されたのです。
 
 
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■親父が突然!行こうと言った熊野古道・湯の峰温泉
体に良いとされる泉質と暖かいおもてなしに心を癒された!
 
母なる大地!聖なる熊野三山に感服しました
次回はゆっくりと熊野古道を歩きたいです。