8日の日曜日に親父に呼ばれて
なんと恐竜を見に行こうと言うんです
突然の事でビックリ!
どうも丹波市に恐竜の化石が発見されたらしく
本物の化石を見ることが出来るらしいんです
情報は乏しく手がかりは篠山川沿いにあるらしい?
それだけですが!ひとまず親父を乗せて篠山川へ


舞鶴若狭自動車道の丹南篠山口を下りて篠山川を西へ進むと
突然!大きな看板が・・・圧倒されます
ようこそ丹波竜の里と書いています、町揚げての恐竜騒動か・・・?

これが篠山川です、のどかな風景ですが・・・・
ゆっくりと走っていると丹波竜の里に到着!
ここでは地元運営の交流施設と化石発掘体験が出来る施設がありました


ここで発掘された化石を展示していました


丹波竜の里の方に親父を連れて恐竜を見に来ました
恐竜を見せてください!と尋ねると・・・・・
丹波竜化石工房「ちーたんの館」を教えてもらいました



丹波竜の里から車で約10分で着きました
「ちーたんの館」立派な建物ですね


国内最大級の大型草食恐竜(丹波竜化石)の発見から現在も
続く化石発掘調査の様子や丹波竜化石クリーニング、
恐竜の世界や化石・地層などがわかりやすく学習で
きる施設です
続く化石発掘調査の様子や丹波竜化石クリーニング、
恐竜の世界や化石・地層などがわかりやすく学習で
きる施設です




ガストニア(鎧竜類)の全身骨格(レプリカ)は、日本国内で展示される機会も非常に少なく、関西の博物館での常設展示としては、この丹波竜化石工房ちーたんの館で見ることができます。

■2006年8月7日
長年、生痕化石の調査を続けてきた地学愛好家足立洌氏と村上茂氏が篠山層群の泥岩層から、灰褐色の突起物を発見。2人で肋骨の切片2本を掘り出す。
長年、生痕化石の調査を続けてきた地学愛好家足立洌氏と村上茂氏が篠山層群の泥岩層から、灰褐色の突起物を発見。2人で肋骨の切片2本を掘り出す。
■8月8日
足立氏が自宅でクリーニングをし、書籍等で調べた結果、恐竜化石の可能性が高いと判断。
足立氏が自宅でクリーニングをし、書籍等で調べた結果、恐竜化石の可能性が高いと判断。
■8月9日
足立氏と村上氏の二人で発掘作業。6時間かけて肋骨の切片2個(合計約30センチ)を含む5個の化石を発掘。
午後3時頃、県立「人と自然の博物館」に化石を持ち込む。三枝春生研究員に鑑定を依頼。三枝氏が恐竜の化石と判断する。
直ちに現地に向かい、埋蔵状態を確認。
発見場所の篠山層群は、地層の成り立ちや年代が国内最大の恐竜化石発見地層である北陸地方の「手取層群」(白亜紀前期)と似ていることから、専門家の間でも恐竜化石発見の可能性が指摘されていた場所だった。
足立氏と村上氏の二人で発掘作業。6時間かけて肋骨の切片2個(合計約30センチ)を含む5個の化石を発掘。
午後3時頃、県立「人と自然の博物館」に化石を持ち込む。三枝春生研究員に鑑定を依頼。三枝氏が恐竜の化石と判断する。
直ちに現地に向かい、埋蔵状態を確認。
発見場所の篠山層群は、地層の成り立ちや年代が国内最大の恐竜化石発見地層である北陸地方の「手取層群」(白亜紀前期)と似ていることから、専門家の間でも恐竜化石発見の可能性が指摘されていた場所だった。
■ 8月10日
人と自然の博物館の研究員3名で試掘。手彫りでは限界に達する。
人と自然の博物館の研究員3名で試掘。手彫りでは限界に達する。
■9月27日~29日
博物館主体の3日間の試掘によって発掘。さらに10数点の化石を採集。
クリーニング作業を経て、草食恐竜ティタノサウルス類の化石と獣脚類の歯と推定。
博物館主体の3日間の試掘によって発掘。さらに10数点の化石を採集。
クリーニング作業を経て、草食恐竜ティタノサウルス類の化石と獣脚類の歯と推定。
■10月12月
本格的な発掘調査に向けて、関係機関で調整を進める。
本格的な発掘調査に向けて、関係機関で調整を進める。
■2007年1月3日
人と自然の博物館で大型草食恐竜の化石発見を記者発表。
人と自然の博物館で大型草食恐竜の化石発見を記者発表。
■1月11日
人と自然の博物館が地元説明会を開催。発見場所を記者発表し、説明。
人と自然の博物館が地元説明会を開催。発見場所を記者発表し、説明。
調査が続いている発掘現場の地層からは獣脚類(ティラノサウルス類)、曲竜類(鎧竜類)などの歯、カエルや恐竜の卵の殻などの化石が発掘され、調査を開始してから現在までに骨片などを含め約18,000点もの化石が確認されています。(平成22年3月末時点)
■現在も発掘作業が進められているとは驚きです
丹波竜化石工房 「ちーたんの館」
〒669‐3198 兵庫県丹波市山南町谷川1110番地 ℡0795‐77‐1887
丹波竜。COM